成り行き

つげ忠男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898302941
ISBN 10 : 4898302947
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
153p;21

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あたびー さん

    「夜桜修羅」近所の公園で夜桜を楽しんでいるおじさんに女が声をかけ、男がさらにやってきて3人に。おじさんを尻目に男女は打ち解けたを通り越して壮絶なバトルを繰り広げる。「成り行き」川釣りをしていた老人ふたりは強姦されそうな女を助けるが、反対に男に叩きのされそうになり3人がかりで殺してしまう。「懐かしのメロディ」'69の作品と描き直したもの、同じストーリーで違う絵の作品が収録されている。旧作はスクリーントーンを多用していて、描き直しは全て手描き。味わいの違いを楽しむのも良い。そのほか禅の言葉をイラストに等

  • 内島菫 さん

    つげ忠男は青春漫画の作家ではないだろうか。「懐かしのメロディ」(『ガロ』1969年1月号初出)の本人によるリメイク版と旧作版も併録されており、表紙だけを見比べると絶対旧作の方が良いだろうと思っていたが、読んでみると失礼ながらリメイク版も無頼漢たちの迫力が増してなかなか良い。ただ、戦後間もない時期における特攻帰りのサブをはじめとする人々の、生き残ってしまった者の哀感が薄れてしまっているようにも感じる。今はない特定の時代の雰囲気というものは、時代を超える普遍性からは溢れ落ちてしまう一瞬の輝きを放つのだろう。

  • 秋津 さん

    新作の2作と旧作の自身によるリメイクとオリジナルが収録されている。新作、面白かった。70代にしてこの感性。40代で感性も頭脳も鈍った自分の姿を反省。ところで、お兄さんは新作書いているのだろうか?いないかな・・・。

  • mei さん

    夜桜修羅「初めて出遭った光景なのに…感覚的には…こんなことは慣れっこのような…」というところ私もそんな経験があってハッとなった。表現が面白い。懐かしのメロディの空気感わかる年齢で本当によかった!しみじみとした。

  • s_n さん

    初つげ忠男。やはり好きだ…kindleだと安いが線が薄い…でも安い…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

つげ忠男

1941年、東京に生まれる。中学卒業後、採血会社に勤務。兄・義春の影響で漫画を描きはじめ、貸本誌『街』でデビュー。その後、『ガロ』を中心に『どぶ街』『無頼平野』(95年に映画化)などの代表作を発表

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品