おーい、丼 満腹どんぶりアンソロジー ちくま文庫

ちくま文庫編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480434289
ISBN 10 : 4480434283
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

天丼、カツ丼、牛丼、親子丼、海鮮丼、いくら丼、うな丼、そしてアッと驚く珍丼まで。日本人なら誰もが一家言持っている“丼”への熱い想いを、作家・著名人が思い切りぶつけた珠玉の丼エッセイ50篇。誰にもゆずれないこだわりの食べ方から、懐かしい青春の味、絶品ご当地丼まで、あらゆる角度から丼を味わい尽くす。どこから読んでも楽しめる、前代未聞のアンソロジーが文庫オリジナルで登場。

目次 : 天丼/ カツ丼/ 牛丼/ 親子丼/ 海鮮丼/ いくら丼/ まだまだあるぞ丼/ うな丼

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    何を隠そう私は丼ものが大好きだ!丼は主婦の味方でもある。嗚呼、この本はお腹が空く。堪らなく丼が食べたい!思えばいろんな丼があるなぁ。そのどれもが美味しそうだ。福地さんの『丼の都、築地』安西さんの『玄界灘の魚介を豪快にかき込む!』が特にそそられた。今夜は(いや、昼食でも)冷蔵庫に有るもので、なんでもぱぱっと混ぜて玉子を被せて『簡単卵とじ丼』にしよう!と思うズボラ主婦の私なのだ。

  • kinkin さん

    丼にまつわる50篇のアンソロジー。天丼、カツ丼、親子丼他様々な丼が楽しめる。面白かったのは赤瀬川原平の定期券と天丼の取り合わせ「天丼」、山本晋也の助監督時代、カツ丼のこと、小沢昭一の親子丼、「丼めし」伊丹十三、嵐山光三郎、平松洋子、東海林さだお、杉浦日向子、伊集院光他どれも楽しい話ばかり。丼は好きだ。基本上品に食べるものではない。椎名誠氏風に表現するとワシワシと食べるものだと思う、残念なのはあまりの高騰に食べられなくなったうな丼のこと。そのうな丼のことも載っていて読んでる最中腹が減りました^^ 図書館にて

  • モルク さん

    オーソドックスな天丼、カツ丼、牛丼から驚きの珍丼まで、作家や著名人がその丼への想いを語る50編のエッセイ集。赤瀬川原平氏の定期券と天丼についてが面白かった。「ホッ…ホッ…ホアッ…」という表現も天丼にぴったり。帯津良一氏の「幻のカツ丼」は地元の「たれカツ丼」を扱っている。私も当然これである。今ではTVで取り上げられるようになって知られるようになったが、学生時代それが地元ならではとは知らず東京で卵でとじてない薄切りのカツ丼を探したことが懐かしい。ああっ、誰しも丼に対する思い入れってあるものだ。

  • yumiko さん

    いろいろ読んできたおいしい物アンソロジー。題名を見た時これがあったか!と膝を打つ思い。ちくま文庫さんの読者のツボを押さえた刊行がいつも嬉しい。別に深窓の令嬢でもなんでもないのだけれど、丼物かっこみ禁止だった我が家。憧れと期待が高まった末の初カツ丼はとても美味しかった。自ら台所に立つようになってからは、麻婆豆腐も肉じゃがも翌日にはもれなく丼だし、支持率が低いという中華丼は、残り野菜がある時の定番メニュー。岡山のデミグラスソースカツ丼はすごく興味あり。斎藤茂吉の鰻愛には申し訳ないと思いつつ苦笑。

  • kumicom さん

    大御所の皆さんの、丼にまつわる文章がものすごく前のめり。ご自身の好きな丼に対する情熱、こだわりが伝わってきました。がしかし、私にも好きな丼はあるのでして、好きな丼について書かれているところはかなりの前のめりで読みました。私の好みにドンピシャだったのは、天丼と海鮮丼のカテゴリー。天丼は、丼界の王者だと思う。もう、他の丼の追随を許さないくらい別格のカテゴリーじゃない?それくらい、読んだ時の「食べたくなり具合」がすごかった!あと、椎名誠さんの「ドンブリ大行進」がいい!残り物系発作的丼もたしかに名作揃いです。

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