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魔女の魔法雑貨店 黒猫屋 猫が導く迷い客の一週間 集英社オレンジ文庫

せひらあやみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086801898
ISBN 10 : 4086801892
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

日々のもやもや、困りごと、迷い客の目の前にふと現れる「魔女の魔法雑貨店 黒猫屋」。
弦巻淑子(くろまきとしこ)さんは、この街で噂の魔女で、黒猫屋の店主でもある。
「魔女の魔法あります――」そんな店の看板から猫(ぼく)は、今日も迷い客と魔女(かのじょ)の起こすささやかな奇跡を見守っていて――!? 

プロローグ 導き猫と迷い客
第一話 月曜日のバスタイム ――命は庭に咲いている――
第二話 火曜日はイースター ――コスメカウンターの新米魔女――
第三話 水曜日のおまじない ――花を食べる――
第四話 木曜日の闇夜 ――死者からのメッセージ――
エピローグ 金曜日は魔女のささやかな休日

「命の花」を枯らさないで、どん底職場の乗り越え方、全力女の恋、死者からのメッセージ……。
ほんの少し疑いながらも、不思議と心が解きほぐされてゆく――。

街の魔法雑貨店を舞台に起きる、あったか小さな奇跡の物語!

【著者紹介】
せひらあやみ : 東京都出身。『異形の姫と妙薬の王子』で、2011年度ノベル大賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    困りごと、迷い客の目の前にふと現れる「魔女の魔法雑貨店 黒猫屋」街で噂の魔女で黒猫屋の店主でもある淑子さんが迷い込んできたお客にささやかな奇跡を起こす連作短編集。おばあちゃんが庭で育てていた命の花の正体、コスメカウンターの新米魔女が悩んでいた勘違い、花屋の後輩に贈られた花の本当の意味、亡くなった兄から家族へのメッセージ。常連たちと不定期に魔女のお茶会を開く淑子さんが、最初は魔女の魔法に懐疑的だった彼女たちの誤解を解きほぐしつつ、肩の荷をそっと下ろしてあげる優しさがじんわり温かく感じられた素敵な物語でした。

  • 毒兎真暗ミサ【副長】 さん

    タイトルと内容から『西の魔女が死んだ』の影響を受けている?と思った。物語の舞台は「黒猫屋」という魔女会なるイベントをしてるカフェ。淑子さんというおばあちゃんが、魔法で悼んだお客様の心を癒やしていく。「魔法ってほんとうにあるの?」「そうねぇ、あるかもね」それは、優しさです。クルクル変わる主人公。黒猫の僕。助手の奈津さん。そして店主の淑子さん。そこは統一して、と思いながら、勝手に黒猫視点で読み上げた。サンダルウッド、ジャスミン、ミント。魔法の薬草と共に謎解きも。子供心に優しく響く、そんな柔らかなアフタヌーン。

  • 一華 さん

    『魔女の魔法、あります』と看板を掲げる雑貨店「黒猫屋」の店主・淑子さんが、心に悩みを抱えた人たちに寄り添いながら、前に進む力を与える物語…淑子さんの優しくも丁寧な暮らしかたに憧れます。少しでも近づきたくて、ハーブティーを飲みながら、ほんわかした気分で読み終えました。

  • あゆみ さん

    ★★★☆☆ タイトルに猫(ぼく)が導く、と猫をぼくと読ませているので、猫視点のお話かと思ったら期待外れ。「こんちにわ」の誤字も受け入れられない。優しいお婆さんや時間がゆっくりと流れるような雰囲気は好みなのに、残念。

  • 虚と紅羽 さん

    日常の一部分を切り取ったような「素敵なお話」。 ラノベ脳な私からしてみたらもっと掘り下げてもいいかなぁと思うけど、雰囲気としては童話を読んでいく感じ

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せひらあやみ

8月28日生まれ。東京都出身。『異形の姫と妙薬の王子』で、2011年度ノベル大賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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