あめふりうさぎ 新日本出版社の絵本

せなけいこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406008044
ISBN 10 : 4406008047
フォーマット
出版社
発行年月
1981年11月
日本
追加情報
:
25cm,30p

商品説明

うさぎさんがなくと「ザーッ」とあめがふりだします。えんそくのまえの日に、「あしたはぜったいなかないでね」とみんなからたのまれたうさぎさんは・・・。

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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    大雨の日に生まれた主人公のうさぎ君。彼が泣くと雨が降り始める。そのため若干みんなに疎まれている。ブランコの順番を譲って貰えなかったので泣いてしまったうさぎ君。雨が降って一人ブランコに乗っていた為、風邪をひき遠足に行けなくなった。遠足が楽しみな級友達が「明日遠足だから泣くなよ!」と、病床のうさぎ君の所まで言いに来る。読んでいて悲しくなった。うさぎ君が可哀相でならない。遠足当日雨が降り「あの子のせいだ」と言う級友。しかし涙が涸れ果てて雨が止む。止んだら礼を言いに来る級友達。切ない絵本である。

  • momogaga さん

    【大人こそ絵本を】晴れ男の私は、あめふりうさぎちゃんの気持ちはわかりません。(笑)最後はほっとしますね。

  • くぅ さん

    この子がなくと雨なんだね!とニタニタの息子。楽しかったみたい。(4歳10ヶ月)

  • >< さん

    初版1981年。梅雨の季節にまつわる絵本を探していて、手にした1冊。表紙のうさぎさんが泣くと、雨が降ってしまうという設定。そんなうさぎさんの周りは、うさぎさんを泣かせまいと必死。「お前が泣くと雨が降るから泣くな」なんて。ちょっぴり心がいたむ場面も出てきますが、そういうやり取りもありつつ、子どもは社会性を身に付けていくんですね。でもやっぱり、友達からそういうことを言われるというのは、ちょっとつらいな。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。梅雨の時期に読み聞かせしようかなと。(2分53秒、低学年)

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人物・団体紹介

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せなけいこ

東京生まれ。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。「いやだいやだの絵本」シリーズ(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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