はしるチンチン えほんのぼうけん

しりあがり寿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265070220
ISBN 10 : 4265070221
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
22×25cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

コウキくんは3歳。ある朝、着替えの途中に裸で走り出す。街を抜け、海を越え、異国を行きすぎ、気がつけば満天の星空…。著者の新境地となる生命の賛歌。いきるニオイ、コドモのニオイを感じる絵本。

【著者紹介】
しりあがり寿 : 1958年静岡市生まれ。1985年単行本『エレキな春』(白泉社)でデビュー。漫画家として独自な活動を続ける一方、近年ではエッセイ、映像、アートなど多方面に創作の幅を広げている。2000年に『時事おやじ』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)で第46回文藝春秋漫画賞を受賞、2001年に『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)で第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。『はしるチンチン』がはじめての自作絵本となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • べるめーる さん

    3歳男子、フル〇ンで、はしるはしる!!思いがけず壮大な話でびっくりした。ちっちゃい体にいっぱいつまったエネルギーが人々に様々な思いを抱かせる。愛にあふれた終盤は哲学的ですらある。「スキスキダイスキ!!」

  • スノーマン さん

    これ絶対笑かすためだけの本だろうと思って借りてきたけど、いやいやいやいや!深いわ〜。ももんちゃんが走ってる絵本を思い出した。生まれてくるときはみんなこの状態で外の世界へ向かってくるんだもんなぁ。一度、子育て支援センターで同じ状態でケタケタ笑いながら幸せそうに走る男の子を見た。超気持ち良さそうだった。みんな微笑んだ(その子のお母さん以外)。それにしても読んでて何回チンチンと口にしただろうか(笑)

  • 遠野 さん

    これはファルスだから成り立つお話なのだと思い多少落ち込む。だってこれが女児だったらどうだろう、こんなにも爽やかなお話になるだろうか、笑いながら手に取れるだろうか、まずはギョッとされ目を背けられるのではない?女性器だって生命力のシンボルなのだけど、両者の社会的地位には大きな隔たりがあるのだわ。最近そんなことばかり気になってしまう。ただ、だからと言って、この物語から発散されている子供のrawなエネルギーの価値が低まるわけではありません、全く。

  • アクビちゃん さん

    【図書館】題名が面白いので愉快なお話しだと思っていたら… 話が大きくなり、走る!走る!どこまでも走って行くので、何処まで行くのか心配になってしまいました。 うちの小1は、真似して一人でうけてました(^^; 小6は、何が言いたいのか分からないと言ってました。そうだね、子供に子供の匂いとか分からないよね。  

  • なるときんとき さん

    タイトルに衝撃を受け読む。コウキくんがフルチンで走る。パワフルであたたかい絵本だった。

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人物・団体紹介

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しりあがり寿

1958年静岡県生まれ。漫画家。1985年『エレキな春』(白泉社)でデビュー。パロディを中心とした新しいタイプのギャグ漫画家として注目を浴びる。「死」をテーマとした作品、幻想的あるいは文学的な作品や実験・前衛的な作品、新聞の風刺4コマ、長編スペクタクルなど、独自の世界観で様々なジャンルの漫画を描き続

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