現代萌衛星図鑑 第2集

しきしまふげん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861996092
ISBN 10 : 4861996090
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;21

内容詳細

宙を見上げて、もう一度星たちの物語を。

人工衛星を“擬人化"して紹介する衝撃の書籍『現代萌衛星図鑑』。
その登場から4年と5カ月――

大変お待たせいたしました。
『現代萌衛星図鑑 第2集』をお届けいたします。


『現代萌衛星図鑑』刊行時にはまだ運用中であった「かぐや」と「はやぶさ」。
世界中から注目された2機の物語の結末を収録しました。

また、東日本大震災において地上の救助活動を上空からサポートした「だいち」、
国際宇宙ステーションへの補給船として活躍するHTV(「こうのとり」)、
不運な事故によって一度は失敗したものの、不屈の闘志で金星再会合に挑む「あかつき」、
学生たちが運用する小さな人工衛星「ひとみ」、
そして、これから旅立つ「はやぶさ2」について、
イラストと解説文でわかりやすく紹介しております。


■本書で取り上げる衛星■

小惑星探査機 はやぶさ
月周回衛星 かぐや
陸域観測技術衛星 だいち
超小型地球観測実証衛星 ひとみ
宇宙ステーション補給機 HTV(こうのとり)
金星探査機 あかつき
小惑星探査機 はやぶさ2




★小惑星探査機「はやぶさ2」が、2014年11月30日13時24分(予定)、
種子島からH-IIA 26号機にて打上げられます。
新たな小惑星に向かい、そのサンプルを採取して2020年に地球へ戻ってくる「はやぶさ2」。
本書を傍らに、ぜひその旅の行く末を見守ってください!
■「はやぶさ2」打上げ概要■

打上げ施設:種子島宇宙センター
打上げ予定時刻:2014年11月30日13時24分48秒
打上げ予備期間:2014年12月1日~12月9日
打上げロケット:H-IIA 26号機
主ペイロード:はやぶさ2
小型副ペイロード:しんえん2、ARTSAT2-DESPATCH、PROCYON

※上記のデータは2014年11月12日時点のもので、詳細は変更される可能性があります。

最新の情報はJAXAのサイトにてご確認ください。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 活字スキー さん

    はやぶさ「私に与えられたミッションは はじめから できないって言われたことだらけでしたよ♪」ハイ、どこから読み出しても3分とかからずに涙腺崩壊wwはやぶさの帰還にはじまり、かぐや、だいち、ひとみ、こうのとり、あかつき……そしてはやぶさ2と続く我が国の宇宙事業の輝かしき足跡を追えば「自分チョロすぎww」とツッコミながらも涙が止まらない。宇宙ヤバイ。そんな宇宙に挑み続ける人類スゲエ。見果てぬ夢と想いを繋ごう。未来はきっと素晴らしい。

  • ちる さん

    立ち読みは勧めない。本屋で手に取ったなら迷わずレジへ持って行ってください。そして、家でゆっくりと読んでください。ハンカチかティッシュを傍らに忘れずに。失敗を積み重ね、批判にさらされても、それでも諦めず宇宙を目指すのは何故なのだろう。根底にあるのは「知りたい」という、それだけだ。自分たちの生きるこの星のことを、この世界のことを、知ったところで、もしかしたら何の役にもたたないかもしれない、自分たちの小ささを知るだけかもしれない。それでも、ただ知りたいという欲は人間だけが持つとても厄介で、とてもステキな夢。

  • 牧神の午後 さん

    諸君、涙を拭くためのハンケチの用意は充分か?ブラームスじゃないけれど、涙腺決壊必至な娘と彼女達を支えるスタッフの懸命さには頭が下がるし、「そうまでして君は」と声の一つも二つもかけたくなる。第1集ではその最後までは語れなかった「はやぶさ」のエンディングから先日無事に打ち上げられた「はやぶさ2」さらにその間を彩るだいち、ひとみ、こうのとり、あかつき。特にあかつきは大変な状況で運用しつつ、多分来年の今ごろには不死鳥な展開にさらに涙をそそられるのかと鼓動がはやまる。なぁ、娘になるのは艦だけじゃないんだよ?

  • Uzundk さん

    更なる興味をかき立てる良書だった。はやぶさの帰還において、はやぶさ自身の不調もさることながら、はやぶさとの通信をどう確保するのか、帰還の時にオーストラリアの都市部に落ちる危険が無い事を保障はどう行うのかなどの視点は言われて初めて気が付いた。多くの人の協力があって帰ってこられたのだな。個人的に興味を持ったのはだいち。陸域観測は惑星探査に比べるとロマンは無いかも知れない、だが私達がいとも簡単に地上の災害の規模やその変化を知る事が出来るのは観測衛星があってこそなのだ。

  • YS-56 さん

    健気に頑張る彼女らの物語に触れると、どうしても涙腺が緩みますね。今とその未来で輝き続ける光が、宇宙への道標となりますように。

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