忘れえぬ此の花を、此の想いを 崎義一の優雅なる生活 角川ルビー文庫

ごとうしのぶ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041112441
ISBN 10 : 4041112443
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
210p;15

内容詳細

高3の夏に、葉山託生の前から突然姿を消した恋人のギイこと崎義一。音信不通の2年間を耐え抜き、バイオリンの特待留学生の座を勝ち取ったタクミは、NYで奮闘の日々を送る。最終日のコンサートにギイが来てくれるかもしれないから―。一方、現在のギイと託生は日本での甘い同居生活を満喫中。サマーキャンプの下準備を兼ねて、思い出の九鬼島を再訪した2人は、偶然、高校時代の後輩、真行寺に出会う。大人になった“彼ら”の物語、波瀾の予感を秘めた新章がスタート!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さぎり さん

    この人の本を読むとタクミとギイの話は勿論なんだけど、ものごとに向かう気持ちというか、姿勢についてハッとさせられる一文によく会う。 勝ち負けはともかく、逃げるな。 真剣勝負の世界の片隅にいる人間として、心の持ちようを思い出させてくれる言葉だった。 それにしてもおおお!やっぱりタクミシリーズ面白いね?!?もういつになっても面白い!!サマーキャンプ編めちゃ楽しみ✨次いつかなあ?!

  • かぷちーの さん

    やっぱりタクミくんシリーズ好きだ ギイも祠堂学院の面々も 次はいつ出るのかわからないけど楽しみに待つことにしよう

  • ふみ さん

    久しぶりのタクミくんシリーズ。卒業前の何巻かは読んでないものの十分内容は追いつける。高校時代の彼らしか読めないと思ってたので、卒業後もまた会えるなんて幸せだなぁと噛み締めてる。きっと何十年たっても彼らはそのままなんだろうなと安心感。第三者(サツキや財前)の目で見るタクミとギイの姿にムフフ。こういう感じ好き!他者から見た二人の様子、もっと見ていたい。少しづつでも前へ。変化し続ける彼らをずっと見守っていきたい。しかし真行寺、舞台役者とは意外。

  • ぱやん さん

    全くぶれないギイの「タクミ至上主義」が微笑ましい。仲良きことは美しき哉。

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ごとうしのぶ

2月11日生まれ。静岡県在住。ピアノ教師を経て小説家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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