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ぼくたちは、本に巣喰う悪魔と恋をする

ごとうしのぶ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198637835
ISBN 10 : 4198637830
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

がやがや、ざわざわ―本から絶え間なく聞こえる声のおかげで、すっかり本嫌いの高校生・恍一。そんな彼はある日、母の遣いで亡くなった父の実家を訪れる。そこで初めて出会ったのは、なんと同い年だという義弟の龍一!!そして、近寄りたくもない膨大な書庫を管理する、美貌の青年・仰倉だった。驚きの連続の恍一は、さらに「これはあなたのものです」と一冊の本を渡されて…!?本の干渉をまったく受けない、無愛想で男前な義弟・龍一と本に巣喰い、ヒトを虜にする能力を持つ、悪魔・仰倉。本に選ばれ、二人の男に邂逅した瞬間、新たな運命が動き出す―究極のラブ・デスティニー!!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 辺辺 さん

    積本崩し。レーター狙い。まだ序盤という感じの第一巻でした。タクミくんシリーズ以来のごとうさん。この一冊だけでまだ面白いかどうかは判断できない。そして、BでLしていないという、笑。続くのよね。絵師・笠井あゆみさんのイラストの数々が眼福。

  • うにすけ さん

    初読みの作家さんです。キャラ文芸に近いのかしら、blは薄め。面白かったけどまだまだ序章だし内容も薄めかな。夜の通勤電車とバスで読んだのでちょっぴり怖かったです。設定は好き系。文庫のほうが良いような気がするけど、笠井先生のイラストが大きいのでほくほく。

  • リリー さん

    笠井あゆみさんの美しい表紙に惹かれて購入。笠井さんといえば、何がどうなってるの?というようなアクロバティックな体位(笑)かつ肌色が目立つ挿絵が最近多いように思いますが、こちらの作品では露出のろの字もない感じで、逆に絵の美しさが際立って良かった♡作品自体は現代日本が舞台のファンタジー。母の言いつけで見知らぬ親戚のもとを訪ねることになった洸一。辿り着いた広大な玉造邸には秘密があった。それは洸一を長年悩ませていたある能力にも関することで…。BLというより一般書のライトノベルのノリかな。続いて2巻へ!

  • ふかborn さん

    ☆本に関するオカルトファンタジーは、今更な食傷感がしますが…BL初心者向けで、腐りきった大人には今ひとつ。仰倉が文音に言う「守ると誓った」や、恍一の出生の謎が伏線のままで、密に設定を組んで(でも甘い)人物配置しているのに、やけに中途半端なのはシリーズ化が前提なのかしら。龍一が恍一に対して色っぽい感情を抱く場面の描写に、長いっ、長すぎる!もっとコンパクトにまとめてくれ!と注文する一方、仰倉そっちのけでイチャつく二人が楽しかった。恐らく、恍一、龍一、仰倉の双方向ベクトル三角関係で進めるのだろうけど。

  • みんと さん

    これからな感じ。続きは有るんでしょうか?イラスト良かったです。

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人物・団体紹介

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ごとうしのぶ

2月11日生まれ。静岡県在住。ピアノ教師を経て小説家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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