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5分で読める!ぞぞぞっとする怖いはなし 宝島社文庫

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784299030436
ISBN 10 : 4299030435
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
254p;16

内容詳細

人気作家“恐”演!
最短2ページ、サクッと読める“怖いはなし”全23話!

岩井志麻子、乾緑郎、岡崎琢磨、澤村伊智、城山真一、新名智、林由美子、柊サナカ、平山夢明、降田天、真梨幸子ほか、原昌和(ミュージシャン/the band apart)、角由紀子(TOCANA元編集長)、シークエンスはやとも(霊視芸人)、11月のリサ・まむ(怪談芸人)ら、各界の豪華執筆陣による「恐怖」のショートストーリー!

(目次)
澤村伊智 「せんせいあのね」
林由美子 「ママン」
平山夢明 「評価」
乾緑郎 「微笑む自画像」
シークエンスはやとも 「ただいまオジサン」
角由紀子 「四ツ谷赤子」
11月のリサ・まむ 「パクパク」
岡崎琢磨 「めのちしゅごり」
柊サナカ 「根の石」
林由美子 「六月生まれのあなた」
城山真一 「水音」
シークエンスはやとも 「悪意の真相」
岩井志麻子 「裸の王子様」
角由紀子 「NFT盆栽」
11月のリサ・まむ 「ついてくる」
新名智 「供養」
林由美子 「穀潰し」
シークエンスはやとも 「嫁と子ども」
降田天 「おやゆびひめ」
原昌和 「オカムロ」
澤村伊智 「はしのした」
真梨幸子 「献本リスト・最後のひとり」

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さっちゃん さん

    一編が短くスキマ時間に読める『5分で読める』シリーズ。家人の送迎車内待ち時間用として手軽に読める。林由美子さんは未読作家さんだけど、今回収録されている『ママン』『六月生まれのあなた』『穀潰し』どれも好みで面白かった。この他、岡崎琢磨さん『めのちしゅごり』、新名智さん『供養』、降田天さん『おやゆびひめ』、真梨幸子さん『献本リスト・最後のひとり』もゾクッとできて良かった。

  • あっか さん

    新刊。こういうの読むの好きだー。初っ端に載っているせんせいあのねを読んで「澤村伊智さんはやっぱりホラーの天才…」といきなり感動。怪談師さん系(はやともさんとか)はどれもリアルで怖い、けどフィクションって書いてある、けど本当に実話じゃないの?とやっぱり怖い。笑 唸らされたのは(前巻でも凄いなと思った)林由美子さんの穀潰し&ママン、最もぞぞぞっとしたのは降田天さんのおやゆびひめ。人の怖さ、ホラー的な怖さの両方をたくさん味わえて読み応えのある1冊です。1日に少しずつ読み進められるのも良い!

  • モモ さん

    サクッと読める怖い話が23話。短いが、それぞれの作家さんの個性が光る。乾緑郎『微笑む自画像』美術予備校で自殺した受験生の自画像が何度処分しても戻ってくる話。柊サナカ『根の石』いたずらで石に模様を描いた後の、よく分からない恐怖の出来事。城山真一『水音』娼妓だった鶴子が営む耳かき屋。ある日やって来た女の耳に…。けっこう怖くて好み。澤村伊智『はしのした』今いる子どもは偽者なのか?真梨幸子『献本リスト・最後のひとり』短いが真梨さんらしさが光る。けっこう怖くて楽しめました。

  • kou さん

    どの話も短いながらも、各作者の趣向を凝らした怖さが描かれていた。10ページ前後の短編ばかりなのに、ここまでゾクッとさせられるのはホントに凄いと思う。

  • ローレンツ🐾 さん

    「ぞぞぞっとする怖い話」というよりは、「ちょっぴり奇妙な怖い話」な感じ。うん、さほど怖くないのよねー。ホラー小説をあまり読まない人や、初めてホラー小説を読む人にちょうどいいくらいかな。前作の方がより怖かったから期待値上がっていたのかも…

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