くすのきしげのり

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本

みずいろのマフラー

くすのきしげのり

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784494004584
ISBN 10 : 4494004588
フォーマット
：
本
出版社
：
童心社
発行年月
：
2011年11月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
松成真理子 ,  
追加情報
:
３６

内容詳細

ヨースケは力が弱かった。ヨースケは走るのが遅かった。ヨースケは算数が苦手だった。ヨースケは何でもぼくらの言う通りにした。それでもヨースケはいつもぼくらと一緒にいた…。本当の友だちとは何かがわかる絵本。

【著者紹介】
くすのきしげのり : 徳島県生まれ。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長を経て、作家としての活動を開始する。主な作品に『おこだでませんように』（第２回ＪＢＢＹ賞バリアフリー部門賞）などがある。２０１１年度阿波文化創造賞を受賞

松成真理子 : 大分県生まれ。京都芸術短期大学（現、京都造形芸術大学）卒業。主な作品に『まいごのどんぐり』（第３２回児童文芸新人賞受賞）、紙芝居に『うぐいすのホー』（第４３回五山賞奨励賞）（童心社）ほか多数。児童文学の挿絵も数多く手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    読了日：2023/01/12

    図書館に展示してあり、くすのき しげのりさんだったのでどんな話かと思いきや・・・。予想外の展開に泣けてくる。無邪気な子どもが、いろいろな人との関わりを通して成長していく。その、成長痛とも言えそうな悲しさとほろ苦さが切ない。「楽しくなるのは、これからじゃないか!！」 みずいろのマフラーを見かけたら思い出してしまう。

  • ベーグルグル （感想、本登録のみ） さん

    読了日：2020/12/14

    お気に入りさんのレビューより覚悟はしていたけれど、思った以上に泣きました。今は色んな思いがあって言葉がまとまらず。また落ち着いて読み返したいです。泣くと知っていて寝る前に読み、明日は目が腫れそう。

  • p.ntsk さん

    読了日：2021/03/05

    せつないお話でした。お母さんに感情移入してしまう。どんな思いだったのだろう。でもシンちゃんとヤンチが本当の悪い子でなくてよかった。ヨースケくん幸せになってほしい。

  • gtn さん

    読了日：2022/09/17

    私も小学生の時、友達のお母さんに叱られたことがある。この物語と同じ理由で。それは、今も慚愧と戒めになっており、おそらく生涯消えない。

  • たまきら さん

    読了日：2018/11/20

    ごめんなさい…こんなに悲しいお話と知らずに読んでしまったのよ〜。夜寝る前に読むにはきつかったよ…。小1の時母がの乳がん闘病で苦しんでるのがすごくつらかった自分には、こういうおはなしはもう涙が…。男子の何にも考えないところはかわいくもあり、残酷でもあり。悪気はないけど傷つけてたかも…？淡々とした描写から様々なものが伝わってきた。オタマさんは「こういうお話好き」だそうです。

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くすのきしげのり

児童文学作家。１９６１年生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。２０２１年、絵本と絵本に関するすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト〜ＹＥＬＬ２０２１〜』をスタートさせる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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