忘れられた特攻隊 信州松本から宮崎新田原出撃を追って

きむらけん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779120350
ISBN 10 : 4779120357
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
283p;20

内容詳細

知覧だけでない忘れられた特攻出撃のルートがあった!鉛筆部隊の機縁は続く…特攻隊員の恋文、66年ぶりに届いた鉛筆部隊の女児の手紙、旧制松本中学OBの証言と練習機特攻、未発進特攻…読者からの反響が数々の史実を掘り起こしてきた物語は信州松本浅間温泉から宮崎新田原へつながった。

目次 : 第1章 届かなかった恋心―武剋隊佐藤正伍長と二人の女性の物語/ 第2章 特攻隊はなぜ浅間温泉に来たのか―「戦争と平和展」をめぐる物語/ 第3章 和綴じ帳の真相―武揚隊飯沼伍長と長谷部良平伍長の物語/ 第4章 鉛筆部隊六十六年目の手紙―疎開学童と浅間温泉の物語/ 第5章 陸軍松本飛行場と航空機―松本中学OBの証言と工場疎開/ 第6章 練習機特攻―旧陸軍桶川飛行場へ/ 第7章 遥かなる新田原―忘れられた特攻基地

【著者紹介】
きむらけん : 1945年満州(現中国東北部)撫順生まれ。文化探査者、ノンフィクション作家、童話作家。96年『トロ引き犬のクロとシロ』で「サーブ文学賞」大賞受賞。97年『走れ、走れ、ツトムのブルートレイン』で「いろは文学賞」大賞・文部大臣奨励賞受賞。11年『鉛筆部隊の子どもたち〜書いて、歌って、戦った〜』で「子どものための感動ノンフィクション大賞」優良賞受賞。北沢川文化遺産保存の会の主幹として、世田谷、下北沢一帯の文化を掘り起こし、『下北沢文士町文化地図』(改訂五版)を作成したり、ネット上の『Web東京荏原都市物語資料館』に記録したりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    著者のフィールドワークには、頭が下がります。歴史をひもとくために、そこら中の人に声をかけたり、いろんな文献にあたったりするなんて。おかげで、松本や新田発にも特攻隊の基地があることが分かったのだけれど。この話は、鉛筆部隊のつながりらしいので、そちらから読むと、もっと内容を理解できたかもしれません。死を目の前にした特攻隊員たちが、どんな気持ちで疎開児童と関わっていたのか、今となっては想像するしかありませんが、戦争が身近にあった時代を忘れてはいけないと、強く思いました。

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きむらけん

1945年満州(現中国東北部)撫順生まれ。文化探査者、物語作家。96年『トロ引き犬のクロとシロ』で「サーブ文学賞」大賞受賞。97年『走れ、走れ、ツトムのブルートレイン』で「いろは文学賞」大賞・文部大臣奨励賞受賞。11年『鉛筆部隊の子どもたち〜書いて、歌って、戦った〜』で「子どものための感動ノンフィク

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