りりかさんのぬいぐるみ診療所 空色のルリエル わくわくライブラリー

かんのゆうこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065249277
ISBN 10 : 4065249279
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
130p;22

内容詳細

地上に広がる空のような、青い青いネモフィラの花が、野原いちめんに咲き始めたある春の日のこと。目元のやさしいお母さんとひとりの女の子が、りりかぬいぐるみ診療所にやってきました。小学中級から。

【著者紹介】
かんのゆうこ : 東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業

北見葉胡 : 神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。2005年、2015年に、ボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(作・小手鞠るい/講談社)が、ボローニャ国際児童図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    ぬいぐるみ診療所のりりか先生は、きっぱりとこう言います。「ぬいぐるみは、かけがえのない家族です。」と。以前の私には理解出来なかったことですが、今の私にはそれが分かります。私自身はしませんが、子供達が、ぬいぐるみを抱きながら寝る姿を見ているうちに、ぬいぐるみはある意味家族以上に親密な関係にあるのかもしれないと思うようになっていたからです。かけがえのない友人であるぬいぐるみが壊れてしまったとき、あるいは見つからなくなってしまったとき、りりか先生のようなぬいぐるみのお医者さんがいたらどれほど心強いことでしょう。

  • はる さん

    優しい物語。ああ、こういうのいいなあ。凄く夢があって。北見葉胡さんの絵も素敵で、特に表紙の絵が素晴らしい。かんのゆうこさんの強い想いが込められた3話目も良かったけれど、最後のぬいぐるみたちのエピソードが可愛らしくて凄く好み。毎話、花言葉で終わるので「花の子ルンルン」を思い出した笑。

  • ぶんこ さん

    この本には小さな子の夢がいっぱい詰まっています。まず表紙の素敵なお家。そこを開けると家の間取り図があって、暖炉や吹き抜け、いこいの部屋とか見ているだけで夢が膨らみます。このぬいぐるみ診療所には家族の一員として大事にされてきたぬいぐるみさんが治療に訪れます。持ち主の愛情を損なうことのないリリカさんの真心。そして花たちの持つ魔法。町から遠く離れた森の中の一軒家というのも素敵。しばし子供の頃の夢の世界を楽しませてもらいました。

  • はるぽん🐰道草中🐱 さん

    かんのゆうこさんの文、北見葉胡さんの絵で描かれる大切にしたい想い〜あたたかくちょっと不思議でやさしい物語。美しい高原のなかにある、壊れたぬいぐるみを治療する「りりかぬいぐるみ診療所」。間取り図にもわくわく、想像が膨らみます。"植物魔法図鑑"もいいですね。りりかさんのぬいぐるみ、てんくまとちびくまが活躍する「真夜中の訪問者」も可愛かったです。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着チェックで、「北見さんとの新シリーズだ!(シリーズ化すると信じている(笑))」と気になったが、借りられていて、やっと出会えた♪ りりかさんは、双子の白くまのぬいぐるみを大事にしてきた。でも、大事にするほど、ぬいぐるみは汚れたり、壊れたりする。大人になり、洋裁学校で勉強し、ぬいぐるみのための診療所を開く。子どもにとって、ぬいぐるみは最初の友達。りりかさんの丁寧な対応と適切な処置、そして、魔法もひとかけらあって、最高〜♪ 北見さんの絵も、隅々まで丁寧で、うっとりする。子どもも、大人も、楽しめる。オススメ!

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