うみがめぐり

かわさきしゅんいち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784773502824
ISBN 10 : 4773502827
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
48p;25

内容詳細

この瞬間の、世界のどこかの海のいま。陸からみえる水面のうねりは海のほんのはしっこで、そのしたでいのちのめぐりがダンスする。海ってね、いきてんだって。こどもといっしょにかんがえる絵本。巻末ふろく、ウミガメ解説+ミニ図鑑。

【著者紹介】
かわさきしゅんいち : 絵本作家・動物画家。1990年大阪うまれ。甲南大学法学部を卒業後、食品商社の営業職を経て画家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    図書館にて。生まれたウミガメが、生命力にあふれた海に出会う。力強い絵が、命を描く。最後には、ウミガメの生態や環境問題の解説もある。

  • 東谷くまみ さん

    小さい頃からプールも海も嫌いだったけどウミガメは大好きで。あの哲学者然とした思慮深い顔、潤んだような大きな瞳。もし潜れるのなら(絶対ないけど)一緒にプカプカ海の中をお散歩したい。「どんないきものだってさいごたべられることでいのちのバトンをリレーする」「たべるということはいのちをすこしのあいだかりること」命のリレーは人間でおしまい。だから私達の役割はこれからの地球の未来に想いを巡らせ、心を砕いて知恵をしぼり創意工夫をこらしてこの美しい星の生態系を守っていく事じゃないか。網に捕まったウミガメの目が哀しすぎる。

  • たまきら さん

    迫力がある絵です。いっそのこと言葉もいらないんじゃないか、とおもえるぐらい。もっと大きなサイズで飲み込まれるように読んでみたい!

  • kanata さん

    「メキラ/パキラ/メメキラ/パキラ」がウミガメの子が卵を割る音なんて。気がついたら生まれてるウミガメは、海へ出て、小型から大型まで様々な魚に丸のみされる。そんなウミガメも、プランクトンを食べている。食べられず育った者は表紙のような凛々しい大人のウミガメになる。海が生きてるのか死んでいるのかなんて考えたことなかった。驚きをもって、海の不思議と、いのちのリレーを観る。図書館で偶然出合った、ウミガメとアライグマや魚たちの物語。最後に収録された生き物図鑑と参考文献一覧から、しっかり海を知り描かれた絵本とわかる。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ウミガメを通して、海をめぐるいのちと環境のおはなし。ウミガメについての解説や、登場する生きものについて、見返しには世界のウミガメのスケッチなども書かれています。冒頭のウミガメの卵のサイズは本物同様だそうです。海の中にプラスチックや空き缶(生き物がいます)があり、環境についても考えさせられます。「知識がないと、いきものや自然をちゃんと守ることはできません。残念なことに、いまの大人は知識のない人のほうがずっと多いのです。」と書かれた文に恥ずかしさを感じました。

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