基本情報
内容詳細
「かこさとし◆しゃかいの本」シリーズ、復刊第3弾!
夏休みにピッタリ!鉄道好きにおススメの1冊です。
2017年に『だるまちゃん』50周年を迎えた、かこさとし先生。
そのかこ先生が、今から30年あまり前に描いた「かこさとし◆しゃかいの本」シリーズの1冊。昨年には同シリーズの『こどものとうひょう おとなのせんきょ』が大きな話題となりました。
今回復刊するのは、速い新幹線のいいところと、ゆっくりペースのローカル線のいいところを楽しく描いた絵本です。
お母さんと一緒に岩手のおじいちゃんの家に行くことになった、てっちゃん。
てっちゃんは新幹線(しんかんせん)に乗り込みます。速い新幹線を走らせるために働く人々や、乗客のために働くたくさんの人々、またお母さん・お父さんの世代には懐かしい食堂車も登場!
岩手の駅に着いて、今度はお迎えのおじいちゃんと一緒にローカル線(どんかんせん)に乗り換えです。
都市から都市へと走る、しんかんせん。都市と遠く離れた住まいを結ぶ、どんかんせん。どちらも大切な役割をもっていることが、良くわかる1冊です。
遠く離れた地方に住む人びとの生活と、都市を結ぶキズナとなっていた支線は、経済的に赤字だからとして、廃止されようとしています。
恐ろしいことは育児や教育の場でも新幹線が讃えられ、鈍カン線は見すてられているという事です。
かこさとし
※カバー画像は原本のものです。
※本書は、1983年・童心社刊『かこさとし・しゃかいの本 しんかんせんでも どんかんせんでも』を復刻するものです。
【著者紹介】
かこさとし : 1926年、福井県武生市(現越前市)に生まれる。東京大学工学附在学中より、地域の教育文化活動に参加。民間会社勤務のかたわら「だむのおじさんたち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズなどの代表作を発表。47歳で退職後は、創作活動に専念する。科学絵本や伝統の遊びを紹介する本も手がけ、これまでに600冊以上の本を刊行。2008年に菊池寛賞を受賞。2013年、福井県越前市に著作やゆかりの品を集めた「かこさとしふるさと絵本館〓(らく)」が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
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たまきら さん
読了日:2018/11/28
おはなし会 芽ぶっく さん
読了日:2022/04/17
遠い日 さん
読了日:2017/09/13
Midori Matsuoka さん
読了日:2022/03/24
紅生姜 さん
読了日:2018/07/11
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人物・団体紹介
加古里子 (かこさとし)
1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前
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