加古里子 (かこさとし)

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あわびとりのおさとちゃん

加古里子 (かこさとし)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835450575
ISBN 10 : 4835450574
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
23

内容詳細

あわびとりの生活をおびやかすかいじゅうの出現に、おさとちゃんは勇敢にたたかいます。

【著者紹介】
かこさとし : 1926年、福井県武生市(現越前市)に生まれる。東京大学工学部在学中より、地域の教育文化活動に参加。民間会社勤務のかたわら「だむのおじさんたち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズなどの代表作を発表。47歳で退職後は、創作活動に専念する。科学絵本や伝統の遊びを紹介する本も手がけ、これまでに600冊以上の本を刊行。2008年に菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    絵本。昔話。庄屋さんの悪巧みを、おさとちゃんが体を張って破ります。自己犠牲をするところが、昔話だなぁと思いました。終わりが悲しい。

  • sui さん

    かこさとしさんのむかしばなし本。漁師の娘、おさとちゃんのお話。母を海で亡くし、ヤケになるおとうを叱咤し、幼い弟たちの世話をするおさとちゃん。ある日、この世の不条理を知り、困難を自らの手で乗り越えるため海へと潜る。大人達が海の怪物への恐怖を、祭りや遠方への漁で直視していなかった中、おさとちゃんの行動は清々しい程真っ直ぐで悲しい強さがある。借りた図書館本の中で娘達が一番気に入り、何度も何度も読んでいる。かこさとしさんのあとがきからも、強い願いが伝わってくる。素朴な絵もまた良かった。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    自己犠牲によって村を助けたおさとちゃんです。 かこさとしさんの作品では異質ですが、かこさん自身の思いとメッセージ性の強い作品だと思います。

  • 遠い日 さん

    厳しくも切なく熱いお話に、胸突かれる思い。貧富の差にはちゃんと理由があり、富が一方にしか流れない仕組みを作る名主の企みが憎い。真の平和と海の富の平等を願うおさとの強さ、まっすぐさに打たれる。悲しい最期はつらいけれど、お話に深みをもたらしている。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    海の魔物によって浜辺の村に住む村人やおさとちゃんの両親まで被害にあいます。そして最後には…。悲しいおはなしです。この悲しいおはなしに込められた作者の思いが、あとがきに力強く書かれています。【ジェンダー絵本 女の子らしく なくていい!】

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加古里子 (かこさとし)

1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前

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