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妖精王のもとでおとぎ話のヒロインにされそうです フェアリーキス

かいとーこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908757686
ISBN 10 : 4908757682
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

老皇帝に嫁ぐ途中、妖精の森へと攫われて『絶世の美女』なんてあり得ない噂を広められた小国の王女イーズ。それもこれも根性の悪い妖精王のせい!怒った皇帝は森に攻めてくるし、助けに来た美貌の皇子様はさっさと捕まり一緒に捕虜になる始末。おまけに仲良くなった皇子ともどもやたら壮大なシナリオに加担させられて―?登場人物は凡庸な姫君に不憫な皇子、演出は性悪妖精王と、破壊が趣味の天使様!?偽装まみれの甘く綺麗な“おとぎ話”、ついに開幕!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • でんか さん

    うーん、なほん。登場人物たちのじゃれあいを見せられている感じで、お話を読んでいるという感じがしなかった。ストーリーがないわけじゃないが、そこに至るまでが長いというか、度々話がわき道にそれて早く本筋に戻ってくれと思いながら読んだ。エピソードそのものは悪くないんだが、あっさりしすぎでそれがどう次につながってるのか良く分からないまま話が進む。自己評価の低いヒロインというのがあまり好きではないせいもあるかもしれないが、ヒロインの口を開けば自己卑下な発言もイラ〜っとさせられた所。やはりこの作家さんが合わないのか私。

  • 眞墨 さん

    妖精王に拐われて更に助けに来た王子は捕らわれて…なんて不憫な王女だよ(笑)と笑ってしまう出だしなのに、話がどんどん大事になり、風呂敷はどんどん広げられ…えーどうするのこれw と思っていたら!! この納め方はさすがかいとーこさんでした。自分の死を覚悟して皇帝に嫁ごうとしたイーズも、小さな妖精を殺すことが嫌で戦わない方向を求めたタリスも、クライマックス直前まで後ろ向きだったり自分の趣味に没頭したりしといて、決める時は決めちゃうんだもんなー(笑)。たとえ他の誰かが胃痛になったとしても幸せな結末万歳です(笑)。

  • kinta さん

    おとぎ話の裏側を面白くするためには「創られ」なければいけないのですが…話の妙は面白いと思うのですが、わちゃわちゃすぎちゃって…妖精たちの種類が満載過ぎて、会話も満載、悪戯も満載…うん、てんこ盛りやん。ちょっと疲れましたかね。とりあえず鏡の歪みは「鏡の定義」からやり直していただきたく…姫さま可哀想…

  • ハルセ さん

    タイトルに偽りなし。 期待値上がりすぎて辛いな序盤には笑ってしまいました。素っ気ない感じなのに国も妖精も大切にしてるヒロイン素敵でした。 ヒーローもちょっとヘタレですが責任感のあるかっこいいヒーローです。 でも個人的には天使がいいキャラで大変面白かったです。 すごく綺麗にまとまってるのですが、2巻も出てるようなので、恋愛面の進展を楽しみに読もうと思います。

  • ぴょんきち さん

    最初が冗長でしたが、最後が可愛い終わり方で良かったです。恋愛は2巻で進むのかな?

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かいとーこ

「詐騎士」(レジーナブックス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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