ヘビくんブランコくん

おおぎやなぎちか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784752010203
ISBN 10 : 4752010208
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
76p;22

内容詳細

とおくにいても思いだす友だちっていいもんだ。公園のブランコに、ヘビがからまって…?!ひねくれもののヘビと、心やさしいブランコの物語。

【著者紹介】
おおぎやなぎちか : 秋田県生まれ。『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で児童文芸新人賞、『オオカミのお札』シリーズ(くもん出版)で日本児童文芸家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りらこ さん

    コロナ禍で久しく学生時代や、中学高校時代の友人と会っていない。時々メールやLINEはするけれど、生存確認程度。しかしひとたび再会するや、会わなかった時間は何処かへ飛んでしまい、いつでもあの頃に即戻れる。それが友人。ヘビくんにとってブランコくんはそういう存在。ブランコくんの元から飛び立って、見知らぬ海に降り立って、捨てきれない肥大した自我と、それをありのまま認めてくれる存在に出会って、ようやく等身大の自分を見つめることができるようになる。そして自分には帰るべき場所があると気づく。まるで長い人生のよう。

  • マツユキ さん

    冬眠から目覚めたヘビがブランコに出会い…。そんなトラブル、更に…。言葉を交わし合い、分け合える友人の有り難さを知る旅の最中でも出会いがあり、自分の事も分かってくる。人生を感じるストーリーですが、肩の力を抜いて読める素敵な作品でした。絵にも、ほっこり。

  • ぴいちゃん さん

    ヘビくんとブランコくんの友情のお話。ヘビくんがブランコくんに会うために長い長い旅をするお話。何日もかけて長男次男に読み聞かせ😊 ヘビくんの長ーい長ーい旅は本当に色々なことがあった!今までの旅の話を全部聞かせてあげたい、友達っていいなと思えた✨ 旅の間本当に色々なことがありすぎて、読み終えた時はこちらもかなりの達成感🥹

  • ねこ さん

    目の前に相手がいないときに相手を恋う、相手を思う。それって、あるよねえ。ヘビくんにとって、ブランコくんはそんな存在。そしてヘビくんの窮地を救ったのもブランコくんのことば。物語は思いも寄らない方向へ進んでいく。なんてったって、ヘビが空を飛ぶんだから。「人生」を感じさせてくれるメルヘンでした。井上コトリさんの絵もいい。

  • 遠い日 さん

    ひねくれ者のヘビくんにやさしい声をかける公園のブランコくん。ヘビくんのトラブルを根気強く励ましたブランコくん。ブランコの揺れから、ずいぶん遠くまで飛んで行ったヘビくんの、回帰が始まる。やさしくしてくれたブランコくんが、離れてみれば恋しくてしかたない、それに何より、友だちになるという約束を守らなきゃ!そんな思いで必死に元の場所に帰ろうとがんばる。ヘビくんの顔つきがだんだん変わっていく。友情って、いつもいっしょにいなくても、時間をかけて育っていくものかもしれないと思わせてくれる物語でした。

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おおぎやなぎちか

秋田県生まれ。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)で第45回児童文芸新人賞、「オオカミのお札」シリーズ(くもん出版)で第42回日本児童文芸家協会賞受賞

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