いとう由貴

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砂漠に舞う蝶 ショコラ文庫

いとう由貴

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784778111144
ISBN 10 : 4778111141
フォーマット
：
本
出版社
：
心交社
発行年月
：
2011年04月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
せら ,  
追加情報
:
２６９ｐ；15

内容詳細

友人に誘われアルディビル王国を訪れた大学生の葉室泉美は、古王朝時代の城砦で寂しげに砂漠を見つめていた男に強引に唇を奪われてしまう。友人の兄によって再会したその男は、この国の王子、マリクだった。マリクの真摯な求愛に泉美は身も心も蕩けさせるが、偶然見つけた一枚の写真から、時折見せる哀しい眼差しと自分を抱きしめる腕の強さの本当の意味を知ってしまい―。商業未発表のＳＳを同時収録。

【著者紹介】
いとう由貴 : 静岡県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • de sang-froid さん

    読了日：2013/02/04

    BL。④大学二年・泉水(左･19歳)は旅行でアルディビルに住む友人・アムルを訪ねる。早朝に目覚めた泉水は一人で町外れの城砦跡を訪れ、見知らぬ男にキスされる。前作で恋人を寝取られてしまったマリク(右)救済編だったのね。これ一冊でも楽しめると思いますが。また無理やりかいっ！と突っ込みつつ。前回の轍は踏まないぞ、とばかりに受を拘束する攻。元恋人・佳紀の存在を知り苦しむ受が気の毒すぎ。安心のHAPPY ENDシリーズ。(→｢砂漠に咲く花」の続編)

  • わにこ さん

    読了日：2011/07/05

    前作の失敗から全然学んでなかったマリクと、身替わりと知りつついつかは自分を見てもらおうと尽くす泉水。シリーズのあらすじ見て一番期待していたお話ですが、もう期待通り！ 健気な泉水が切なくて泣けてくる。泉水の心をズタズタにしたマリクはもっと痛い目にあうべき。だからファハドに勝てないんだよねぇｗｗ

  • ぶっく さん

    読了日：2011/04/30

    泉美が本当に素直で健気で可愛かった～前作でとっても傷ついたマリクでしたけど途中から怒鳴りつけたくなりました（笑）でもまあ根本は優しい人ですからこれからラブラブな２人になるんでしょうね～

  • れいく さん

    読了日：2011/04/11

    「砂漠に咲く花」のスピンオフ。まぁ、なんだ、前作と同じような展開だなぁ……とかなりデジャブ(笑)。けれど初恋で、故郷を遠く離れた異国の地で出会えたマリクを心の底から好きになったのに、実は身代わりだったと知ってしまった泉美が可哀相で不憫だった。番外編は本編が重くて不憫だらけだったのを挽回するが如く、楽しくて幸せな気持ちになれる話だった

  • さえ さん

    読了日：2012/10/31

    マリクの行動が身勝手すぎた。ばれたら手放せばいいのに、執着して自分のいいように泉水を扱うのが酷い。手放せないぐらい好きになっていたということなのでしょうが、自分の気持ちに気づくのが遅い。泉水も素直なのはかわいいと思うけど、突然身体を求められて、王族に告白されて舞い上がってそのまま好きになってしまうのはどうなの？と思ってしまった…。△

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いとう由貴

静岡県出身。１２月２５日生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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