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我が驍勇にふるえよ天地 6 アレクシス帝国興隆記 GA文庫

あわむら赤光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797393880
ISBN 10 : 4797393882
フォーマット
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
339p;15

内容詳細

「貴軍に共闘を要請したい。謝礼はアドモフ一国、御身に差し上げる」悲願のリント奪還を成したレオナートの下に怨敵レイヴァーンがもたらした衝撃の共同作戦。元帥皇女軍と名を改めたレイヴァーンは祖国を裏切りレオに助けを乞う。信念を貫こうとする彼の覚悟を知り、レオはこの最も憎むべき敵を迎え入れた。行く手にはアドモフ帝国の大軍団。新皇帝ウィランが待ち受ける首都を目指し、レオは敵地を突き進む―。いざ、アドモフ本土攻略へ!因縁を超えて手を取った宿敵同士の同盟が歴史的戦術を凌駕する!!痛快にして本格なるファンタジー戦記、激震の第6弾!!

【著者紹介】
あわむら赤光 : 第一回GA文庫大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    悲願のリント奪還を成し遂げたレオナートの下に、敬愛する元帥皇女を皇帝に捕らえられて祖国を裏切り共闘をもちかけた怨敵レイヴァーン。共同作戦で新皇帝ウィランが待ち受ける首都を目指す第六弾。帝国の政変によって引き起こされた青天の霹靂。これまでの経緯を考えるとそう簡単に割り切れるものかとやや首を傾げる部分もありましたが、現段階では皇帝の思うままに動かせない帝国の現状や、相手の思惑を読み合いながらの激突もあり、そしてこれから激突するであろう強敵たちの存在も示唆されて、華々しい戦いで続巻はさらに盛り上がりそうですね。

  • わたー さん

    ★★★★★アドモフ皇帝ウェインによる皇女メリジェーヌ派排斥に端を発したアドモフ内戦は遠くリントの地にも波及する。旗頭であるメリジェーヌを捕らえられたレイヴァーンはあろうことかつい昨日まで殺し合いをしていたアレクシス軍に助力を求める。アドモフ一国を手土産に。本当に大切なものを失わないために自身の命すら交渉の材料とするレイヴァーンと、叔母の直接的な死の原因を作った怨敵を自軍の戦力としてしまう器の大きさを見せたレオナート。両雄あってこその同盟締結シーンはまさに歴史の1ページを見ているようで非常に良かった。

  • ばたやん@かみがた さん

    シーソーゲームが繰り返された前巻・前々巻と対照的に凪の状態へ。侵略する敵を追い出すことに注力すれば良かったこれまでと違い、勝手解らぬ敵国内では探り合い優先と言う所か。遠交近攻策が整い、国境付近の敵軍団降すが大軍勢が控えており前哨戦の赴き。そして敵皇帝の切り札は予想外の勢力だった、という処で終わる。/これまでのレオナート達は敵将兵を無暗に殺害して来なかったことに気づかされる。作中の雰囲気を殺伐とさせない配慮が第一にあると思うが、結果として勢力の急拡大に貢献していると思ったり。

  • dorimusi さん

    レイヴァーンと共同でアドモフ攻め。各地からの人と糧食の支援がそのまま活かせる感じ。 最初はミノス戦。まぁ仕方ないんだけどあっさり勝つ感が強すぎる気はする。 アレクシスとアドモフの兵士のいざこざの仲介とかトラーメは意外と苦労人だよね。憎まれ切らない良いキャラだよね。 クルスとオスカー戦は一興だろうけど時と場合が……トラーメの苦労が…。アランもずっと脇役のようで親友ポジションのためか何気に活躍するよね。 次は騎馬民族。ちょっと楽しみ。

  • 真白優樹 さん

    宿敵であるレイヴァ―ンと共闘し、帝国へと逆に攻勢をかける今巻。―――仲間の願いの為、例え敵がどれほど強大でも。敵軍とて玉石混交、だけど醜い悪なんていない、そこにいるのは自らの信念を御旗に掲げし、清々しい程の強敵。そんな敵相手に武と智の天才のタッグが立ち向かう今巻。それぞれの思惑、そして知略と武勇が正面から激突し、予断を許さない、薄氷の上を駆け抜けるが如き戦況。進撃を続ける中、更に舞台へと集う強者達。これを面白いと言わずしてどこの戦記を面白いと言えばいいのか。戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。

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あわむら赤光

第一回GA文庫大賞奨励賞受賞。広島人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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