杉原千畝 六千人の命を救った外交官 小学館版 学習まんが人物館

あべさより

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784092701137
ISBN 10 : 4092701136
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,159p

内容詳細

1940年、ユダヤ人にビザを発行して、6000人の命を救った外交官・杉浦千畝。彼がビザを発行したことにより、ユダヤ人だけでなく、日本政府をも救った英雄であった。彼の一生を漫画でわかりやすく紹介した書。

【著者紹介】
渡辺勝正 : 1937年生まれ。杉原千畝研究会代表

あべさより : 少女コミック誌から、児童雑誌まで幅広く活躍。北海道の大自然の中で仕事を続ける

稲垣収 : 1962年生まれ。フリー・ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami さん

    図書館本 名前と大勢のユダヤ人の命を助けたということだけは予備知識としてあった人物。 美談の裏で外務省とのトラブルで外交官をやめたという悲しい歴史が…。

  • ふじ さん

    今更ながら詳しく知らなかった外交官について学習漫画で。その名誉が回復したのは2001年とのことで、その時はもはや小学生ではなかった。やはり学び続けることは大事。第二次大戦中に、ユダヤ人の亡命を助けるべく国に逆らいビザを出し続けた外交官。戦後は外交官をクビになるも、弁明することなく、評価されることもなく亡くなった。「今どうすべきか」を、決まりのような狭い範囲だけでなく、人道、正義に照らし合わせて大局的に考えられる大人が、果たしてどれだけいるか。自分の胸にも問いかける読後です。

  • Nobuko Hashimoto さん

    杉原千畝月間。いつ頃から青少年向けの本や教材に千畝氏が取り上げられ、どのように描かれているかを検証すべく分析中。いかにも現代のマンガチックな表現に、うわぁと思ったが、これがなかなかバランスよくまとまっていた。巻末に資料や解説も載っているし、このコマのこの絵は、あの史料に基づいているなとわかるものもあった(日本人がユダヤ難民にリンゴを配っている絵。神戸で実際にそういうことがあった)。子ども向け伝記マンガおそるべし。ということは、他のコマのちょっとした表現も、出所が確かな史料がありそう。また精査してみよう。

  • 如月 さん

    「苦慮、煩悶のあげく、わたしはついに人道博愛精神第一という結論を得た。」杉原千畝手記より カウナスでの杉原千畝氏の命がけの選択をするまでの苦悩が、感じられた遺された言葉。 勇気ある行動に頭が下がる。

  • えすてい さん

    杉原千畝の功績について今更この私があれこれ言うことはこのコメントではあえて避けるが、戦後日本に帰国して外務省を首になった直後、三男が小児がんで急死。杉原家は失意のどん底にいた。しかもその三男はカウナスで生まれたので日本を知らないでいた。戦後イスラエルから「再発見」されるまで長い沈黙を貫いていた杉原にとって、「戦後」とは一体何だったのだろう。

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