舞風のごとく 文春文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167920524
ISBN 10 : 4167920522
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
400p;16

内容詳細

小舞藩が大火に見舞われた。執政たちの対応が遅く、苛立ちを募らせた樫井透馬は、側近の新里正近らと人々の救済に奔走する。やがてこの大火が単なる失火ではないのではという疑いが芽生え、更に藩内の権力争いの影も見え隠れし―。大人になった彼らは自らの人生・世の中とどう向き合うのか。堂々の完結。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、1991年作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、「バッテリー」シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、ミステリー、SF、時代小説までジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えりまき さん

    2023(210)面白かった!小舞六万石城下で発生した大火事。筆頭家老の後嗣である樫井透馬、側近の新里正近、山坂半四郎が被災者を救います。読んだ後に、シリーズ3作目と知りショック。「火群のごとく」「飛雲のどとく」をさっそく予約。

  • ここぽぽ さん

    読みやすいライトな時代小説。登場人物もキャラがみんなわかりやすい。少し物足りない感があるかも。

  • アンベラー さん

    この作品凄いです、先日の能登地震の罹災者の姿思い出します 家が壊れ燃えて住めない人たちの姿が浮かんできます 時代をこえてますね 火事の原因話しの展開にも驚きでした そして一番残念なのは1と3を読んでしまったこと2これから読みます この続きはやくでないかな

  • 陽ちゃん さん

    シリーズ3作目の完結編。前作から10年近く経って、半四郎となった和次郎と共に透馬の従者となった林弥こと正近(ややこしい!)は、藩の大半を焼いた大火で焼け出された人々を救うべく奔走しますが、藩の中枢にいる重臣たちの動きは遅く、透馬たちは刺客に襲われ…。否が応でも藩政のドロドロに巻き込まれていく正近たちですが、三人で力を合わせて解決していく姿に安心しました。表紙絵の猫のお玉さんがかわいい。

  • ぶーすか910 さん

    2024-4

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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