渦の中へ おいち不思議がたり 6

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569854748
ISBN 10 : 4569854745
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
追加情報
:
320p;20

内容詳細

第6弾、奮闘篇。おいちの祝言の日に、ある商家で毒物混入事件が…。私、見たんです。あの人が闇に呑み込まれるのを。厳しい現実に振り回されるなか、おいちは医者の仕事と家庭を両立できるのか。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年、岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校の臨時教師を経て、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タイ子 さん

    シリーズ第6弾。町医者の父親の手伝いをしながら女医を目指すおいち。おいちと新吉の祝言の日に起こった事件が引き起こす今作。大店で食あたりが起こり、医者としては祝言どころでない。原因は毒物が混入されていた!?数日後、店の乳母が自白の遺書を残して自死。以前長屋に居た男の不可思議な行動と今回の事件は関係があるのか。岡っ引きの親分とともに真相を探り始めたおいち。女医を志す女性たちの心意気、おいちに訪れる大きな変化。親分・仙五朗が相変わらずカッコいい!叔母さん、祝言のやり直しはもういいからね。

  • pohcho さん

    シリーズ第六弾。巳助という焙烙売りの男をめぐるミステリー。謎めいた事件だったがそれよりも、おいちと新吉の新婚トークにおうたが絡んだり、おいちがお饅頭を食べ過ぎたりするのが楽しかった。おうたと松庵先生のやりとりも安定の面白さ(狸の置物って)。医塾の塾生が増えて賑やかになってきたし、おいち自身にも大きな変化があり。次巻が楽しみー。

  • Nyah さん

    医師である父松庵の手助けをしながら、偏見を乗り越え医塾に通い女医者を目指しつつ、新吉と生きていく幸せを感じ始めたおいち。おいちの祝言の日に「浦之屋」での体調不良者が多数出た。父兄が駆け付けるのに、自分も祝言を抜け出し治療に参加したが、食あたりではなく毒ではないか?と父や師匠である明乃や仙五朗親分に動きがある最中、自殺者が出て、更に浦之屋主人が事故?で意識不明に。立て続けにおきたこの2件は裏がありそうで‥。おいちが身籠りますます大変そう。/シリーズ6冊目。私はどうやら4冊目。間2冊抜けたみたい😥。

  • OSOGON15 さん

    おいち不思議がたりシリーズ6作目。おいちと新吉が夫婦になってました。相変わらず父松庵の手伝いと石渡塾では先輩にもなっていて、その医塾の仲間と仙五郎の捕物にも関わっている。(今回は霊感?があまり発揮できなかったような・・)相変わらずの父松庵と伯母おうたの漫才のような憎まれ口言い合い・・そんな個々の日常が微笑ましい。どんな事件が起こっても安心して(最後にはホッコリ的な感覚)読めるような魅力がこの作家さんにはあります。

  • み さん

    塾が上手く運営されそうで安心しました、あの番頭さんのように女子への風当たり強かったんだろうな。おいちさんご夫婦が微笑ましいです。

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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