妖怪変化 京極堂トリビュート

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062144759
ISBN 10 : 4062144751
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,346p

内容詳細

あさのあつこが、西尾維新が、柳家喬太郎が、諸星大二郎が、京極夏彦の作品世界に挑戦。作家、映画監督、落語家、漫画家…。各界を代表する超豪華執筆陣が、新たな京極堂の世界を描き出す贅沢な1冊。

【著者紹介】
あさのあつこ : 岡山県生まれ。『バッテリー』シリーズなどで幅広い読者層の支持を得ている

西尾維新 : 1981年生まれ。2002年『クビキリサイクル青色サヴァンと戯言遣い』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー

原田眞人 : 映画監督。1949年静岡県生まれ。俳優として『ラストサムライ』などに出演

牧野修 : 大阪生まれ。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞

柳家喬太郎 : 1963年東京生まれ。1989年柳家さん喬に入門、2000年に12人抜きで真打ち昇進。2006年、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞「大衆芸能部門」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    豪華ファンアート。他作家が描く京極堂の世界に浸る。小畑健の描く榎津礼ニ郎に見惚れ、松苗あけみの礼二郎に癒される▽イラスト:石黒亜矢子、小畑健[鬼娘:あさのあつこ]あちゃん[そっくり:西尾維新]入れ替えられた家族[「魍魎の匣」変化抄。:原田眞人]映画の裏話[朦朧記録:牧野修][粗忽の死神:柳家喬太郎]落語[或ル挿絵画家ノ有スル魍魎ノ函:フジワラヨウコウ]幻想的[薔薇十字猫探偵社:松苗あけみ][百鬼夜行イン:諸星大二郎]▽満足の一冊です♡

  • chantal(シャンタール) さん

    【21年読み納め+登録1500冊目】京極先生の作品が大好きなんだろうなと言う作家さんたちの京極堂トリビュート。他の作家さんが書くとこんな感じになるのね、楽しかった!諸星大二郎さんの漫画は不気味で怖かった〜夜夢に見そうだ😅 この本は上海から帰国し、成田のホテルで隔離していた時に読友のけろちゃんがわざわざホテルに差し入れてくれた本。一年の最後に楽しませてもらった。本当にありがとう😊

  • ままこ さん

    京極堂バラエティに富んだ豪華トリビュート。表紙おどろおどしさの中に可愛さがある石黒さんの絵が好き。小畑さんの榎木津もイメージ通り。あさのさん『鬼娘』は陽の京極堂。西尾さん『そっくり』は陰の京極堂。どちらも面白かった。原田さん映画監督ならではの斬新な切り口『「魍魎の匣」変化抄』。牧野さん時を経た京極堂『朦朧記録』ラストはじわっと切なさが押し寄せる。柳家さん『粗忽の死神』落語と京極堂は相性が良いな。松苗さん華麗な絵で描かれたコメディタッチ『薔薇十字猫探偵社』も面白かった。諸星さん締めにぴったり『百鬼夜行イン』

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    実家所蔵本。再読です。映画の推敲話は裏も知って楽しくです。決定稿にならなかった台詞を朗読しては周りから白い眼で見られた記憶が(←痛いわ・・・)西尾維新氏は堂島静軒をモデルに西東天を生み出したがまさに堂島らしくて嬉しいです。「朦朧記録」は彼らの愕然とする状況が哀しくもあり、見送りたくもあり。松苗あけみさんの漫画は京極堂がバタ臭い(笑)でも柘榴ちゃんが可愛いです^^諸星大二郎氏も漫画は怖い・・・・T−T「粗忽の死神」は怪獣と京極堂シリーズ好きにはたまらない遊びがあって楽しいです。

  • sk4 さん

    【「この世には不思議なことは何一つないのだよ」が口癖の『憑きもの落とし』で有名な古書店『京極堂』主人の中禅寺秋彦。】【ネコと赤ちゃんをこよなく愛し、他人の記憶を透視する能力を持つ『薔薇十字探偵社』の探偵でオッドアイの美男子こと榎木津礼二郎。】 この本を読む前に『百鬼夜行シリーズ』を目にしたことがない人は、この二人の事だけは頭に入れて置いた方が良いでしょう。読んだ事のある人には『朦朧記録』は涙無しには語れない、『京極堂』に深く関わった三人の輪を閉じる、切ない記録。色々お得に楽しめる『京極堂』アンソロジーです

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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