地に滾る

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396635480
ISBN 10 : 4396635486
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
294p;20

内容詳細

藩政の刷新を願い脱藩した天羽藩上士の子・伊吹藤士郎は、人が行き交い、物が溢れる江戸の大地を踏み締める―。人生に漕ぎ出した武士の子は、貧し、迷い、慟哭しながら、自由に生きる素晴らしさを知る。著者渾身、鮮烈な青春時代小説!

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年、岡山県生まれ。青山学院大学卒業後、小学校講師を経て、1991年に『ほたる館物語』で作家デビュー。その後、『バッテリー』及びその続編で、第35回野間児童文芸賞、第39回日本児童文学者協会賞、第54回小学館児童出版文化賞を受賞。2011年には『たまゆら』で、第18回島清恋愛文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    『天を灼く』の続編。藤士郎と左京の江戸での顛末が読めるとは。あさのさんは若者の心を巧く描くなぁ。別シリーズのひりひりした感じも大好きだが、何故か応援したくなる若者の姿が好きだ。しかしだ、お代が犠牲になるのは切なかった。さあ、次は国元に帰ってからの話で完か!

  • とし さん

    地に滾る。「天を灼く」が前編だったようで第一章よを読み出して少しまごつくも、どこまでも真っ直ぐな藤士郎さんと常に側に寄りそう左京さん良い関係で良い若者ですね。お代の死は切ない結果になりましたね。

  • 初美マリン さん

    登場人物が、皆清々しい!それぞれ癖があっても真っ直ぐに1つだけ心に決めると人はぶれない。裏切ることはしないという心根が気持ちいい

  • ゆみねこ さん

    「天を妬く」から間が開いてしまったけど、読み始めると一気に藤士郎と左京の魅力に引き込まれました。真っ直ぐな藤士郎とクールな左京、天羽藩の下屋敷へ浸入。そして悲しくも犠牲になった石田。物語は再び天羽の地へと、早めに次作も読みたいですね。

  • あすなろ さん

    自分の言っていることはいつも綺麗事だ。もっと汚れ、もっと傷付くべきなのだろう。本物の大人になりたい。誰も裏切らない者となる。その為に敬愛している、そして介錯した父を…。あさの氏の少年譚時代小説はいつも自分の奥底を引き締めるような力がありますね。実際、少しだけストーリー展開は都合良いような感あるが、それはそれとして読ませる力があります。言葉達に惹かれました。

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜4』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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