えにし屋春秋 時代小説文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758445009
ISBN 10 : 4758445001
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
296p;16

内容詳細

浅草の油屋・利根屋の娘お玉に、本所随一の大店の主人との縁談が持ち上がった。しかし見合いの前日、お玉は置手紙を残して姿を消した。利根屋の体面と命運を賭して身代わりとなったのは、奉公人のおまい。当日、“えにし屋”を名乗る謎めいた女の元で、おまいは美しく着飾らせてもらい見合いの席に臨む。しかしその後もお玉の行方は一向に掴めないままで…。浮世には結びたい縁もあれば切りたい縁もある。縁を商いとする者と頼る者の光と影に、心揺さぶられる長篇時代ミステリー、シリーズ第一作。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。91年に『ほたる館物語』でデビュー。96年に発表した『バッテリー』およびその続編で、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2011年『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のびすけ さん

    人と人の縁を商う「えにし屋」。心温まる人情ものかと思いきや…。第2話から様相が一変、血生臭い不穏な展開に。お初の素性も怪しさ満載。どんなシリーズになるんだろ。表紙のお初の表情がいい。

  • tomtom さん

    次作が出ていたので、再読。おまいが自信を持って働いていこうとする姿がよかった。初や才蔵の秘密、冥鬼丸はまだ残党はいるのか続きが気になる。

  • アンベラー さん

    あさのあつこさんの作品は読みやすくて好きです 今回は人のえにしをつないだり切ったりを生業にする初が主人公男でありながら女にも化け人のえにしに関わる面白い話だった これもシリーズなのかな?

  • たつや さん

    人と人との 縁を結ぶ、縁を切るを商売にする「えにし屋」の初と才蔵が織りなす物語、 なかなか面白い。 初と才蔵の正体も、なかなか味わいがある。 「えにし屋春秋」からのフレーズです。 「苦労は不幸とは違う。」 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/30504024/

  • 蕭白 さん

    面白かったです。

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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