CD 輸入盤

ブリティッシュ・ミュージック・コレクション(12CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88883737182
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブリティッシュ・ミュージック・コレクション

RCAとソニークラシカルの音源からイギリス音楽の名盤を集めた12枚組ボックス。古くはモノラル時代のビーチャム指揮ロイヤル・フィルのディーリアスに始まり、デジタル時代のフライシャーと小澤征爾指揮ボストン響によるブリテン『ディヴァージョンズ』に至るまで、個性的な名演の数々が含まれています。中ではプレヴィンの指揮デビュー盤となったブリテン『シンフォニア・ダ・レクィエム』、1970年代のバレンボイムらしい情熱的なエルガーの交響曲2曲、ミトロプーロスとストコフスキーによるヴォーン・ウィリアムズ、フランチェスカッティとしては珍しいレパートリーのウォルトンのヴァイオリン協奏曲、オーマンディによる渾身の『ベルシャザールの饗宴』に加えて、原作者のシットウェルが朗読した『ファサード』の録音が含まれているのが注目されます。
 ベルリンのb-sharpスタジオでリマスタリングをおこない、マスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現。なお、このセットにはブックレットは付いておりません。(SONY)

【収録情報】
Disc1
・リチャード・アーネル:パンチ・アンド・ザ・チャイルド Op.49
 トーマス・ビーチャム(指揮)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1950年

・ロード・バーナーズ:ネプチューンの凱旋
 トーマス・ビーチャム(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1952年

Disc2
・ブリテン:青少年のための管弦楽入門 Op.34
 アンドルー・デイヴィス(指揮)
 ロンドン交響楽団
 録音:1975年

・ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエム Op.20
 アンドレ・プレヴィン(指揮)
 ロンドン交響楽団
 録音:1963年

・ブリテン:ディヴァージョンズ Op. 21
 レオン・フライシャー(P)
 小澤征爾(指揮)
 ボストン交響楽団
 録音:1990年

Disc3
・ブリテン:チェロと管弦楽のための交響曲 Op. 68
 ヨーヨー・マ(Vc)
 デイヴィッド・ジンマン(指揮)
 ボルティモア交響楽団
 録音:1988年

・ピーター・マクスウェル=デイヴィス:ヴァイオリン協奏曲
 アイザック・スターン(Vn)
 アンドレ・プレヴィン(指揮)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1986年

Disc4
・ディーリアス:幻想的序曲『丘を越えて遥かに』
 トーマス・ビーチャム(指揮)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1950年

・ディーリアス:北国のスケッチ
 トーマス・ビーチャム(指揮)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1951年

Disc5
・エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1973年

・エルガー:歌曲集『海の絵』 Op.37
 イヴォンヌ・ミントン(A)
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1976年

Disc6
・エルガー:序曲『コケイン』 Op.40
・エルガー:帝国行進曲(イギリス行進曲) Op.32
・エルガー:交響曲第2番変ホ長調 Op.63
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1972〜74年

Disc7
・エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
・エルガー:行進曲『威風堂々』第1〜5番
 アンドルー・デイヴィス(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1981年

Disc8
・エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.61
・エルガー:序曲『南国で』
 ピンカス・ズカーマン(Vn)
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1976年

Disc9
・エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
・ウォルトン:チェロ協奏曲
 ヨーヨー・マ(Vc)
 アンドレ・プレヴィン(指揮)
 ロンドン交響楽団
 録音:1984年

Disc10
・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番ヘ短調
・ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲
 ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1956&1958年

・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番ホ短調
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1949年

Disc11
・ウォルトン:ヨハネスブルク祝典序曲
 アンドレ・コステラネッツ(指揮)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1959年

・ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
 ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
 ユージン・オーマンディ(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1959年

・ウォルトン:『ファサード』第1組曲
 アンドレ・コステラネッツ(指揮)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 録音:1969年

・ウォルトン:カプリッチョ・ブルレスコ
 アンドレ・コステラネッツ(指揮)
 ヒズ・オーケストラ
 録音:1969年

Disc12
・ウォルトン:朗読と器楽奏者のための『ファサード』
 イーディス シットウェル(朗読)
 フレデリク・プラウスニッツ(指揮)
 室内オーケストラ
 録音:1949年

・ウォルトン:ベルシャザールの饗宴
 ワルター・カッセル(Br)
 ユージン・オーマンディ(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ラトガース大学合唱団
 録音:1961年

ユーザーレビュー

総合評価

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不智にして1枚目冒頭のバレエ曲には面食ら...

投稿日:2017/12/04 (月)

不智にして1枚目冒頭のバレエ曲には面食らったが 扉を押して分入れば宝珠の原だった ビーチャム=ディーリアスの”パリ”を久しぶりに傾聴した 見事だ この二人には4枚目でも再会できる プレヴィン&LSOは一際光彩を放つ ブリテン マクスウェル=デイヴィス エルガー ウォルトン 孰れも好かった プレヴィンのお膝元では軽いヨー・ヨー・マチェロがしっかと腰の据わった味わい深い音を奏でている コレクションの中核はバレンボイムのエルガーで両交響曲を柱にその世界を堪能させずに置かない RVWの二つの戦争交響曲をミトロプーロスとストコフスキーで聴く なんという贅沢 核心を突く名演に眼前の霧が晴れた思いだ 締めはウォルトンの曲をコストラネッツとオーマンディで聴く これが意外にも面白い アメリカで通俗曲を中心に演奏活動を展開した二人が現代作曲家ウォルトンを何故取り上げたのか 聴けば分かるが コステラネッツではまるで映画音楽の趣を醸し オーマンディは壮大な世界を開いてみせる お聴きになっては如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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