CD 輸入盤

ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル/ライヴ録音集(4CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RPHO20081
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


超貴重音源満載。
若きゲルギエフの凄さも実感
ゲルギエフ&ロッテルダム・フィル20年の軌跡!


ゲルギエフのロッテルダム・フィル、デビュー20周年を記念して、過去のライヴ音源から9作品を厳選した4枚組アルバム。ゲルギエフは1987年に同オーケストラ・デビュー、95年からは首席指揮者を務め、水準向上に多大な貢献を果たしました。
 ここに収められた最初期の記録は、ソ連邦が崩壊する前、1988年11月のチャイコフスキーの交響曲第4番。当時ゲルギエフは34歳で、まだ国際的な評価を受けていませんでしたが、これが驚きの名演。ロシアの指揮者ならではの旋律のうねりと底知れぬメランコリーの表出、ムラヴィンスキーに通じる力強さと緊張感と古典的とさえ言える感情のバランスを示すなど、タダモノでない才能を実感させてくれます。
 次に古いショスタコーヴィチの交響曲第11番は1990年11月のライヴ。彼は2009年にマリインスキー劇場管と同曲をリリースしていますが、それまではゲルギエフの一般入手のできる録音のなかった作品だけに貴重。これがライヴで燃えるゲルギエフの真骨頂を示すだけでなく、若いエネルギー爆発の凄演。1時間を息もつかせず音楽に引きずり込みます。
 注目はシベリウスの交響曲第1番。ゲルギエフのCDレパートリーになく、さらにヴァイオリン協奏曲以外あまりシベリウス作品をとりあげないので興味津々。シベリウス作品のなかでもロシア音楽の影響の濃さを指摘される作品ゆえ、ゲルギエフの美点全開。咆哮する金管、荒々しいアレグロ、戦車のような重量感すべて新鮮。まるでリムスキー=コルサコフかラフマニノフを想わせます。シュニトケもゲルギエフの同時代作曲家ながら、あまりとりあげませんが、ヴィオラ協奏曲だけはバシュメトとしばしば共演、最高の演奏を聴かせてくれます。ここでも極上の旧ソ連音楽家の実力を披露、死の匂いすら漂うひとときを味あわせてくれます。
 ロシア音楽ファンにとって嬉しいのがティシチェンコのバレエ音楽『ヤロスラヴナ』。ティシチェンコはショスタコーヴィチ門下で、2010年に歿した作曲家。『ヤロスラヴナ』は1974年の作品ながらこれがオランダ初演で、作曲者も臨席。典型的なソ連的作風ですが、オーケストラの分厚い響き、テンションの高さなどまさに才気煥発で興奮させられます。ゲルギエフならではの爆演を楽しめます。
 音質も良好、ゲルギエフの真摯な音楽性を存分に味わえるセットです。

【収録情報】
Disc1
・チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 op.36
 録音時期:1988年11月2日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:NPS

・シベリウス:交響曲第1番ホ短調 op.39
 録音時期:2003年12月13日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 収録:NPS AVRO TROS

Disc2
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』 op.64より(全17曲)
 録音時期:2004年6月6日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:NPS

・ストラヴィンスキー:春の祭典
 録音時期:1996年5月31日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:NPS

Disc3
・ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調 op.103
 録音時期:1990年11月17日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 収録:VARA

・ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』より(鬼火のメヌエット/妖精の踊り/ハンガリー行進曲)
 録音時期:1997年9月25日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:NPS

Disc4
・シュニトケ:ヴィオラ協奏曲
 ユーリー・バシュメット(ヴィオラ)
 録音時期:1993年3月13日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 収録:VARA

・デュティユー:ヴァイオリン協奏曲『夢の木』
 レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
 録音時期:2007年9月14日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:KRO

・ティシチェンコ:バレエ音楽『ヤロスラヴナ』より(全6曲)
 録音時期:2007年9月15日
 録音場所:ロッテルダム、デ・ドーレン
 収録:KRO

 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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このCDよりも高い金を出して聴きにいったキ...

投稿日:2013/04/29 (月)

このCDよりも高い金を出して聴きにいったキーロフとの生は、オケのやる気のない省エネぶりでガッカリだったが、これはいい!!フィナーレで、脳天直撃のど迫力のチャイコ4番を始め、やる気のあるオケとやる気のある指揮者とが、がっぷりと四つ組んだ快演の数々に圧倒される。ハルサイでも、ドラの使い方にキーロフとのCDや生と違いがあって、それがすごく効果的!(さすがにラストの間は、生のゲルギエフの踊りが見えないとちょっとお間抜けっぽい)シベリウスも、バーンスタイン以上に熱気に溢れて感動的。さらに、CD4の現代作曲家における気迫に満ちた表現も彼の真骨頂と言えるだろう。

馬羅 さん | 愛知県 | 不明

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