CD

Chet Baker Big Band

Chet Baker (チェット・ベイカー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCJ9442
組み枚数
:
1
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1956
フォーマット
:
CD

商品説明

1956年10月18,19,26日録音のチェット・ベイカーのビッグバンドの貴重な演奏。ただビッグバンドといっても核になるチェットのレギュラー・クインテットに西海岸の腕自慢たちが参加する形の9人編成と11人編成のバンドの演奏となっている。

 しかし、そうした演奏形態にもかかわらずチェットはクールな演奏を通している。49年のマイルスのビグウバンドにおける演奏などと聴き比べれば、明らかにチェットはこうした、ある意味での「前近代的に」なりつつあったジャズから、もう一つ抜け出た“ディメンション”を間座していたことがわかる。

 そうした意味ではチェットにとっては、あの危ういヴォーカルこそは、チェットをたんなる一時代のトランペッターから引き離して、アーティスティックなまでの存在に押し上げた要素のひとつだ。チェットだけが、あらゆる意味で他から“浮いている”。

余談だがAの最終部分はテープを繋いだ箇所が顕著だ。

内容詳細

ベイカーには珍しい大編成のグループによる作品。彼をコンボ向きと思っている人も、この作品を聴けば考えを改めることだろう。標準的なオーケストラ編成よりはこぶりのバンドの中で、ベイカーの繊細さが素晴らしい表情を示す。そこが聴きどころだ。(隆)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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Chet Baker

チェットはドイツのベルリンに派遣され、ここでVディスクなどで初めて本格的にジャズに触れることになる。ディジー・ギレスピーこそがはじめてのアイドルであり、やがてハリー・ジェームスが加わった。ハリー・ジェームスを好むあたりにも、ビバップの香りだけでない、オシャレな音楽家チェットの面影が浮かんでくる。

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