CD

日本のうた

鮫島有美子

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70470
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

日本のうた 鮫島有美子

この道(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/叱られて(清水かつら・詞/弘田龍太郎・曲)/早春賦(吉丸一昌・詞/中田 章・曲)/花(武島羽衣・詞/瀧 廉太郎・曲)/荒城の月(土井晩翠・詞/瀧 廉太郎・曲)/砂山(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/カチューシャの唄(島村抱月・相馬御風・詞/中山晋平・曲/林 光・編)/赤とんぼ(三木露風・詞/山田耕筰・曲)/宵待草(竹久夢二・詞/多 忠亮・曲)/浜辺の歌(林 古渓・詞/成田為三・曲)/待ちぼうけ(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/平城山(北見志保子・詞/平井康三郎・曲)/椰子の実(島崎藤村・詞/大中寅次・曲)/夏の思い出(江間章子・詞/中田喜直・曲)/霧と話した(鎌田忠良・詞/中田喜直・曲)/雪の降る街を(内村直也・詞/中田喜直・曲)/かやの木山の(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/出船(勝田香月・詞/杉山長谷夫・曲)/花の街(江間章子・詞/團 伊玖麿)

鮫島有美子(ソプラノ)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ)

録音:1984年7月19、20、25、27日 山梨県立県民文化会館
[PCM デジタル録音]

レコード芸術推薦

「日本のうた」の決定版。永遠のベストセラー。

「国民的」ソプラノ歌手、鮫島有美子の記念すべきデビュー録音。澄み切った抒情と美しい日本語の発音は、従来のクラシック歌手にはなかったものとして高く評価されました。20万枚以上の売り上げを記録している永遠のベストセラーです。

内容詳細

デンオンなどの代表的名盤が1050円で楽しめる《クレスト1000》シリーズ。人気ソプラノ歌手、鮫島有美子のライフ・ワークともいうべき「日本の歌」。誰もが知っている名曲の数々だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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かなり録音が進んで何枚もアルバムが発売さ...

投稿日:2013/05/17 (金)

かなり録音が進んで何枚もアルバムが発売され、ベスト盤も出た頃から鮫島の歌う日本歌曲のファンになった。日本歌曲にちょうどよい声質と子音の強さ、なにより世界一流の歌曲盤奏者が弾く伴奏パートのすばらしさ。(時に作曲者の残したピアノパートが未熟であるとき、編曲をいとわず、現代の聴き手に配慮しているのもありがたい。)ベスト盤には収録されない、あまり有名でない曲でぜひほしい曲(本集の「霧と話した」がそのひとつ)を集めるため、結局この第1集から第3集までを購入することとなった。もちろん、お目当ての曲以外も聴き馴染んだ佳曲を丁寧に美しく歌い、弾いている。「浜辺の歌」の、後に削除された三番の歌詞を敢えて歌った判断に拍手したい。あそこを聴くと、少なくとも大人の聴き手にとっては作品の深みがぜんぜん違ってくるからだ。録音とミキシングがアルバムを重ねるにつれ変化していくのはしかたがない。この第1集は最もオンマイクの生々しい音が聴ける。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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鮫島有美子さん(以下敬称略)が「日本のうた...

投稿日:2011/04/29 (金)

鮫島有美子さん(以下敬称略)が「日本のうた」のタイトルで最初に有名な日本歌曲を集めて1984年(当時32歳頃)日本で録音した盤で以降第2集(1985年録音)、第3集(1988年録音)と続きました。本盤ピアノ伴奏は勿論夫君のH.ドイチュで各曲1〜3分程度の曲を全部で19曲(トータルタイム53’53)納めております。本盤は所謂昔からよく知られた日本歌曲中心に編集されており続く二盤でスタンスとしては戦後の歌曲・・・近過去の歌曲に到るといった具合で第1集から順に聴くと大まかな日本歌曲の流れも分かりそうです。本盤は彼女のレコードデビュー盤とも位置付けられ今から思うと穏やかな自然体の姿勢の中にやはり初々しさというものが感じられる歌唱であります。日本の歌を色んな歌手が歌ったCDは結構種類多く出ているでしょう・・・、そうした状況下鮫島の歌唱は決して四角四面・・・如何にも歌曲でございます・・・といったものではないしイージーに俗化させたものではなく程よい処なのでしょう。通して聴くと少し優等生ぶりが単調さを誘引しかねない処で例えば「出船」(タイム2’28)ではもう少し切々さも欲しいところですがかの国民栄誉賞の大歌謡歌手 藤山一郎の二種類の歌唱「出船」も比較的健康的だったのを思えばマァ良しとも思い一方で「霧と話した」(3’42)での瀬島の感情の起伏表現は面白く聴けました。以降「日本のうた」に限らず録音を重ねるに従い益々深化して行き彼女の歌唱ぶりの澄み切った抒情性を磨いて行っている様です。ドイチュの伴奏にも違和感といったものは皆無で全体比較的穏やかなアプローチ、以降彼女と夫君のコンビは日本唱歌や歌謡曲、日本語による海外民謡と基本的には勿論クラシックアプローチでやや硬いイメージはあるもののその録音範囲を広げて行きほぼ前世紀までにリリース盤は安定した様にも思われます。マァこの世界ですからあとは過去の録音分の焼き直しみたいになって行くのは仕方ない事で、少なくとも「日本のうた」については末永く聴かれるべき一頃の国民的ソプラノ歌手の業績として位置づけられるべきでしょう。「荒城の月」(5’20)が珍しく四番まで歌われるなどしているのに私の聴いている盤の解説書には歌詞メモがついておらず出来れば付けて欲しいとは思いました(再発売分は付いているかも知れません)。先日TVで「題名のない音楽会」に出演していた彼女を見て上手に年をとっていることもうかがわれました。私は日本の歌曲集としてかつては鮫島の大先輩である瀬山詠子(ピアノ三浦洋一)の歌唱LP二枚盤をよく聴いていました、そのままCDでは出ていない様なのでそのLPからCDを専門業者に制作してもらってもいます(当然上野の音楽学校の雰囲気を伝えるこの両人の聴き比べもしています)。日本の歌を伝えていくという使命込みととっつき易い収録曲なので最高ランクといたします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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非常にナチュラルな録音。 穏やかで力のあ...

投稿日:2002/12/06 (金)

非常にナチュラルな録音。 穏やかで力のある声、 深い表現などはこのときに完成されていたのではないかと思います。 本当はもっと技術的なものや テクニックを誇示していもいいのではないかと思うのですが、抑えた中の表現は絶品です。

ゴウド さん | 広島県 | 不明

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