隆慶一郎

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隆慶一郎短編全集 1 柳生　美醜の剣 日経文芸文庫

隆慶一郎

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784532280475
ISBN 10 : 4532280478
フォーマット
：
本
出版社
：
日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）
発行年月
：
2014年12月
発売国
：
日本
追加情報
:
２７９ｐ；15

内容詳細

強いがゆえに脆く弱いがゆえに勁し。至高の剣技に隠された、男たちの心の闇。

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    読了日：2015/04/04

    隆さんの小説はかなり長編を中心として昔読んだことがあります。これは短編ばかりでしかも柳生に関するものばかりです。筆者は脚本家出身ということで、読んでいて場面が非常にわかりやすく浮かんでくるというか、映像を意識してしまいます。読ませてくれる術をかなり持っていると感じました。

  • ぺぱごじら さん

    読了日：2015/01/17

    氏の長編では悪役(というか主人公と敵対する側)に回ることが多い柳生一族。一連の短編は柳生・柳生・柳生で、どこか『ショッカーの裏話』という感じがしましたが、それだけじゃあ柳生が気の毒(笑)。十兵衛が強くなる過程、宗冬の葛藤、友矩の才能、宗矩の負い目、こうして生々しく読むと、過去に読んだ作品の深さが変わるような気がします。2015-6

  • しんこい さん

    読了日：2015/01/30

    柳生一族、宗矩、十兵衛とか尾張柳生とか知っている人以外にも多士済々で個性も豊か。おまけに剣客としてのそれぞれの人生がこんなに絡みあっていて、誰が本当に強いのか比べるのも楽しい。新次郎、兵介親子がなかなか好ましい。

  • woo さん

    読了日：2017/12/20

    普段は読まない短編集だが、隆慶一郎とあってはと手を出した^^ 概ねどれかの長編のと重なる部分はあれど、やや異なる視点から描かれている部分もあるので結構ハマる♪２も読もう！

  • まいど さん

    読了日：2015/02/10

    久々の隆慶一郎だ。 短編集となってはいるが丸々一冊柳生に終始する。大半が「柳生非情剣」からの話なのではあるが何度読んでも新鮮で裏暗いイメージの強い(これこそ隆慶一郎に仕込まれたのだが)柳生一族も決して鬼なのではなく戦国の世にはよくあるお家大事なだけであったことが分かる。 この一族の不幸は兵法が強く隣の境に伊賀と金春を擁していた事だろう。 この短編集に続きがある。 次は何を見せてくれるのだろうかと今から楽しみだ。

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