美貌帖

金子國義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309275581
ISBN 10 : 4309275583
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;20

内容詳細

天性の芸術家、金子國義初の自伝。澁澤龍彦、瀧口修造、生田耕作らとの交遊の日々。50枚のアルバムを収録。

[著者紹介]
1936年生まれ。画家、装幀家、舞台美術家、デザイナー。歌舞伎舞台美術家の長坂元弘に師事。澁澤龍彦の依頼で『O嬢の物語』の挿絵を手がけたのち、67年「花咲く乙女たち」で画壇デビュー。著書に、『金子國義の世界』など。

【著者紹介】
金子國義 : 1936年7月、埼玉県蕨市生まれ。画家。舞台美術家の長坂元弘に師事したのち、1964年より独学で油絵を描きはじめる。1967年に個展「花咲く乙女たち」で画壇デビュー。以来、多くの書籍装画・挿絵を手がける。画業のほか、浴衣デザイン、舞台美術なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    子供のころから美に生きた人、金子さんの回想録。多くの文化人との出会いにビックリする。特に澁澤龍彦さんや生田耕作さんとの関わりかたが面白い。あとがきにはこの本の企画が津原泰水さんと!

  • 安南 さん

    こってりとしたエロティシズム漂う作品より、コシミハルのCDジャケットのリスや歌舞伎をスケッチしたものが好み。我が家の玄関先には額装した演劇界の連載頁を飾っている。三島由紀夫をソデにした件や、ヴィスコンティの衣装制作者からタッジオ着用のセーラー服を贈られたこと、ミラノのグッチにて紋付袴姿で尋常ならざる買いっぷりに店員から「大名ですか?」と尋ねられた話とか、痛快面白エピソードも満載。60〜80年代の時代の空気も感じられ、とても楽しめた。思いっきりナルシスティックだけど、嫌味は感じられずむしろ清々しい。

  • harass さん

    画家の回想録。自分としては本の表紙絵などで覚えていた人だが図書館にあったので借りる。幼少時代からのことをざっくばらんに書いている。自分が好きなものをまくしたてるように。都会の粋というものを楽しむ人生なのだなあとうらやましく感じる。澁澤などの文化人芸術家との付き合いなど。個人的に生田耕作やマンディアルクのことや三島やタッジオの衣装のことなどが面白く感じた。てっきり独身で通した人だと思い込んでいたが息子がいたことに驚く。

  • くさてる さん

    酔った。自分自身の美の定義に適ったものをひたすら集め、戯れて、溺れて。そんな人生と日々の様子が綴られた半生記。自惚れや自慢もここまで来ると強烈な魅力です(褒め言葉)。60年代から70年代にかけての有名人との盛り沢山なエピソードも楽しめます。誕生日会の日を間違えて来ちゃった森茉莉が可愛い。図版も多数収録されていて面白い一冊でした。

  • ちよこ さん

    画家金子國義の自伝。先生の作品はカッコよくてオシャレで大好きだが、趣味嗜好のセンスもずば抜けていることが本書でわかる。絵画のみならず映画、ファッション、文学、料理、歌舞伎、音楽などなど、美しいものが提示されているような本だった。ここに書かれてあるもの全て調べあげたくなった。

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