西遊妖猿伝 13(析易居士之巻)希望コミックス

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267903342
ISBN 10 : 4267903344
フォーマット
出版社
発行年月
1999年09月
日本
シリーズ
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追加情報
:
21cm,262p

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読書メーターレビュー

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  • 5〇5 さん

    執拗に戦いを挑んでくる連中を退けながら悟空らの旅は続く。今回は巫蠱(ふこ・動物を操る呪術)を操る隠者に狙われる玄奘一行。さらに悟空に付きまとう美少女・一升金(いっしょうきん)が本性を現す。これは面白い!

  • T.Y. さん

    相変わらず女盗賊・羅刹女達に追われつつ旅を続ける一行。悟空は突厥の武将兄弟を引き付けて別行動し、玄奘・八戒・一升金は析易居士という行者のもとに宿を借りる。だがこの行者は近くの村の不穏な様子と関係が…。不気味だけれどどこかユーモラスなトカゲ描写は作者ならでは。そして一升金が魔物の娘たる真価を見せる。敵とは格が違った模様。玄奘も術を自力ではねのける気迫を見せ…流石、天竺まで長い旅を決心した人だけのことはある。しかし今回の敵は未だ片付かず、戦いも入り乱れてさてどうなることやら。

  • seichan さん

    悟空を執拗に追う紅劾児、蛇の巫蟲、蜥蜴の巫蟲……、悪漢や化物が入り乱れて面白く読める。

  • ん? さん

    腹黒美少女とでもいった風情のある一升金がまた、いい味を出してます。

  • hibimoriSitaro さん

    再読。1999年9月初版。まだ人家の点在する唐国辺境は,目立ちたくはないが生け贄の必要な巫蠱の棲まう所。一升金の動機は悟空への恋心と思うんだけど……。玄奘の逆襲がみごと。鸚鵡かわいい。

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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