週末鉄道紀行

西村健太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434133121
ISBN 10 : 4434133128
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
19cm,281p

内容詳細

忙しい日々から離れ、ふらり列車に乗り込む週末。揺れる座席に身も心もゆだねれば、癒しと郷愁のひとときが始まる…。サラリーマンによるサラリーマンのための鉄道旅行記。表題作を含む3編を収録。

【著者紹介】
西村健太郎 : 1973年2月生まれ、大阪府門真市出身。大阪芸術大卒。法政大大学院修了。横浜市在住。旅行専門誌編集者などを経て現在IT専門紙記者。Webサイト「鉄道紀行への誘い」で第1回アルファポリス旅行記大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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東京から品川、東京から勝浦、東京から大阪...

投稿日:2009/07/16 (木)

東京から品川、東京から勝浦、東京から大阪など、身近な鉄道での移動を「旅」に変えてしまう著者の「逃避願望」が、読み手をも一緒に旅に連れていってくれているかのようです。最後の稚内ゆきの、旅館のおじいさんの話や、サハリンがうっすら見えるという締めの文章には、この本を買ってよかったなという余韻のようなものを感じました。リッチなパックツアーも良いけれど、やっぱり青春18きっぷかな、とも思いながら、旅をプランニングするのは楽しいこと。読後感も爽やかで、ぜひこんな旅ができたらな、と思いました。文章もとても読みやすく、通勤途中の景色の描写も、かすみ草のような奥ゆかしさを感じました。

MOE さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tadashi_N さん

    旅の誘惑と葛藤する、旅好きの悩み多き一週間。

  • planaly さん

    3年前発行された当時読んで、漠然と自分も将来こういう風になってしまうのだろうかと思った。 あれから大学院に進学して就活間近の今再読し、その思いを強くせずにはいられない。普通の人には考えられないだろうが、そこまでしてでも不意にどこかに行きたくなるのがマニアというものなのだ。その異常性(自分も含む)を感じるとともに、それ以上の同感と共感を深く感じざるを得ない。 共感と同情と哀れみと、そして自分の将来への複雑な思いをごちゃ混ぜにしながら再読した。

  • だんだん さん

    著者と同じ志向を持っているためか、あるある〜といった感じで読み進めていった(著者程の情熱はない…)。

  • ふじさん さん

    ここまでして鉄道旅行したいとは思いません。

  • せぶん さん

    ★★★★☆

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