君たちはどう生きるか 漫画版

羽賀翔一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838729470
ISBN 10 : 4838729472
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;21

内容詳細

人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。
出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!

1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた、吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。
人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然と考えるように書かれた本書は、
子供はもちろん多くの大人たちにも共感をもって迎えられてきました。

勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、
昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さん。
二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。
そんな時代を超えた名著が、原作の良さをそのままに、マンガの形で、今に蘇りました。
初めて読む人はもちろん、何度か読んだことのある人も、一度手にとって、
人生を見つめ直すきっかけにしてほしい一冊です。

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
漫画版ですが、文字がそのまま載っている部...

投稿日:2021/06/24 (木)

漫画版ですが、文字がそのまま載っている部分も多く、漫画部分もアートっぽい感じなので「漫画でわかる君生き」みたいなのを期待するとあれ?と思うかもしれません   しかし文章のみよりはわかりやすかったです   内容は、いかにも修身的なものを期待して読むと、微妙に肩透かしみたいな感じです   基本的には修身の教科書みたいなんですが、妙にそこからはみ出してる部分があり、宮崎さんもそこに惹かれたのではないかと思ったりしました  たとえばやたら賛美するのが「ナポレオン」だったり             ”多くのものを生産して世の中に送り出している人と、何も生産しないで、ただ消費ばかりしている人間と、どっちが立派な人間か(中略) 学問の世界だって、 芸術の世界だって、生み出してゆく人は、それを受け取る人々より、はるかに肝心な人なんだ。    ” というのが作者としては労働者賛美をしたつもりだと思うのですが、妙な選民意識を感じたり    道徳の書だと思って読むと感じる違和感がむしろ本書の魅力なのではないかと思いました

hikari さん | 埼玉県 | 不明

0
★
★
☆
☆
☆
すごく話題の本だったので期待しすぎたのか...

投稿日:2021/04/12 (月)

すごく話題の本だったので期待しすぎたのかもしれませんが、これが多くの人の心を震わせたといわれてもピンときませんでした。 漫画版だったからなのかもしれませんが、だからといって小説版を読んでみようという気にはなれませんでした。

chet さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
漫画版と思いきや、漫画以外の文章の部分が...

投稿日:2018/12/14 (金)

漫画版と思いきや、漫画以外の文章の部分が多く、小学校低学年には特に難しいかと思います。 気合を入れて読む本です。

ルクトマ さん | ろこ | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 馨 さん

    ジブリで映画化すると聞いてどんな内容かと読了。そのまま映画化するならジブリっぽいなぁと思いました。人と人との付き合い方や繋がり方、自分のこの世界にいること、生きていることについて考えさせられました。

  • bunmei さん

    2017年、最後の一冊は、話題の漫画『君たちどう生きるか』。これが戦前に書かれたものとは、思えない内容。現代に通じる思春期の悩みや葛藤をテーマにした物語。一歩ずつ大人への階段を登っていくコペル君の揺れ動く心情に、叔父さんのノートに綴られた言葉は染み渡ります。いろんな場面において、是々非々の判断をしていくのは結局は自分なんだということ。たとえ人を偽る事はできても、自分は偽ることはできないこと。そんな人としての生き方について、改めて知ら示してくれる言葉に包まれた素敵な作品でした。

  • ミカママ さん

    読メのTLで気になっていた作品、在米日本人からまとめて購入した中に紛れていたので。作品背景などまったくわからずに読んでいたが、作中の叔父というのが、作者の投影らしい。作中で彼が繰り返すように、当時30代?の彼が、年長者としての教えを若い世代に残したい、と書き示した作品。今の時代にも則する励ましの言葉、じゅうぶんに成人しているわたしのような読者にも、なかなかに響く内容であった。コミックスにして今の時代に受ける内容にした編集者、あっぱれ。

  • mitei さん

    ついつい夢中になって読み通した。中学生くらいの頃に読んでみたかったかな。何か心が洗われるような純粋な気分になった。裏切った事を後悔して、悩むようなことってもうこの歳になったら無くなってきて、自分がとてもスレタ大人になってることに気づかされた。また読んで純粋な気分になりたい。

  • Tanaka さん

    途中からまあまあ難しい内容に

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品