ロック微分法 新装版

渋谷陽一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784947599421
ISBN 10 : 4947599421
フォーマット
発行年月
1996年09月
日本
追加情報
:
248p;19

商品説明

ジョン・レノン事件報道への批判、へヴィーメタル・産業ロック攻撃!パンク批評の新たな地平を築いたクラッシュ論。音楽評論家としての充実期の原稿を集めた第二評論集。待望の復刻!

「音楽批評だけでなく、映評やメディア評まで多様な原稿が収められている。また、何故かこの頃空手を始め、その修行日記のようなものまで書いていて、笑って読んでもらえるのではないか。ロック・シーンはパンクの爆発と終焉を体験し、大きな転換期を迎えた。そんな中で僕にとって一種の音楽評論家廃業宣言のような"海には出たけど泳げない"が書かれている。非常に時代の影響が感じられる生々しいテーマの原稿が多い」――「あとがき」より

●サイズ13×19cm 254ページ

【目次】
・職人的完成度を感じさせたグラハム・パーカーのコンサートと、何やらわいせつな少年愛漫画誌
・ひとつも難解でない「2001年宇宙の旅」
・本当に翔ぶために/「翔んだカップル」批評
・当事者である事  パンクである事
・ジャパンとロッド・スチュワートのコンサートを見て思った、ミーハーと中産階級意識について
・アルバム一枚が一〇〇〇円! そこにレコード産業の未来が見える
渋谷陽一のパーソナル・ディシプリン
・DJはミュージシャンを越えられるか?
・産業ロックへの挑戦状
・僕のユーミン論
・アウトサイダー/山下達郎
・ジョニ・ミッチェルへ……
・僕のロック歳時記
・新メディア、ヴィデオ・デイスクはレコード産業を救う?
陽一の空手いきあたりばったり
rockin’on 1978.10〜1982.2.
・バンドのラスト・ワルツ、そしてソフト・アンド・メローについて
・EL&Pにとって「愛の浜辺」は何処にあるのか?

・ジェフ・ベックとブラック・ミュージック
・レゲエ・パンクを聞いてりゃいいってもんじゃないよ
・「壁(ウォール)」は寓話による若きロック・ファンへの教育的アルバム
・ロンドンから遠く離れて―しかしクラッシュは戦い続ける
・白いダブと、黒いダブ
・ヘヴィー・メタル・ブームはゴミじゃ!!
・音楽とは何か
・ジョン・レノン事件に関する報道のほとんどはゴミじゃ
・スーパースターになっても殺されない法
・トーキング・ヘッズとロバート・フィリップそのリズム認識の差
・ジミー・ペイジと神秘主義
・業界を支えるかわいそうな人達/今野雄二の巻
・クラッシュ批判に答えて
・海には出たけど泳げない
映評
・よろず映評六本立
・政治ドラマに悪人とヒーローは必要か

ユーザーレビュー

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ポップミュージックは、微分積分等の訳の分からな...

投稿日:2008/08/23 (土)

ポップミュージックは、微分積分等の訳の分からない屁理屈で聞くものでは無い。自分で聞いて良ければ、HMだろうが産業ロックだろうがパンクで有ろうが、何も拘る必要無し。よってこの本も必要無し。

@ さん | 威図反騰 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 惡 さん

    2016年にはもはや神格化してしまったアーティストや名盤達が当時はどのような"テンション"(アトモスフィア?)で受容されていたか、歪んだグラス越しに楽しめる一冊になっている。この頃はまだロックもパンクも死んでいなかったんですね。

  • 丰 さん

    Y-20

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