1970年の火刑 宝島社文庫

海野謙四郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800236425
ISBN 10 : 4800236428
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
363p;16

内容詳細

「私、女の子を産んだの、華って名づけた」。1970年の早春、仲間たちにそう告げた女子大生は、その直後、夜のゲレンデで炎に包まれて死んだ。20年後、それぞれの人生を歩む仲間たちの前に、美しく成長した華が現れる。やがて起こる二つの殺人。さらに歳月が流れて2014年、一連の事件の謎が解かれ明らかとなった驚愕の真相とは。恋と友情、そして人生の不条理を描く哀切な青春回顧のミステリー。

【著者紹介】
海野謙四郎 : 1947年生まれ。東京都出身、湘南育ち。編集者として多様な分野を担当。俳句総合誌編集長、財団法人事務局長を経て退職。『異能の絵師爛水花鎮めの里』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • barabara さん

    雰囲気ある冒頭のゲレンデシーンから本格ミステリーだなと読み始め、人物相関を把握したところから入り乱れ…??入り乱れるわけだよ、と思った後半から残念な方向へラストに向かってそのまま。何でもありなのかぁ?明らかになった真実には脱力。

  • yamakujira さん

    フランス語を学ぶ9人の若者が巻きこまれた事件をえがく気の長いミステリ。1970年、出産を報告した七穂子が炎に包まれて焼死する。1990年、成人した遺児の華は七穂子の友人、美江の事務所に勤めるが、美江が刺殺され、柳まで轢死する。2014年、柳の長男から渡された手帳を手掛かりに、里中は事件の真相にたどりつく。七穂子が不憫すぎるのはさておき、この真相はずるいというかひどいというか、最後に置いてけぼりにされた気分だ。事務所前でのクライマックスは、4人とも60過ぎの老人だと思うとやるせないねぇ。 (★★★☆☆)

  • チェス さん

    図書館本。あまりのめり込めなかった。

  • よこでら さん

    カバーイラストはげみさん、カバーデザインは菊池祐さん(ライラック)。げみさんのイラストは本当に美しいなぁ。鮮やかです。このロゴとカバーイラストのバランスが素晴らしい。

  • shibatay さん

    再読

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海野謙四郎

1947年生まれ。東京都出身、湘南育ち。編集者として多様な分野を担当。俳句総合誌編集長、財団法人事務局長を経て退職。『異能の絵師爛水花鎮めの里』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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