赤毛侍幻九郎 コスミック・時代文庫

沖田正午

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774727998
ISBN 10 : 4774727997
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
275p;15

内容詳細

ある秋の日暮れ、北町奉行・宗岡安芸守景勝の私邸前に立ち尽くす若侍。肌は雪のように白く、うしろに垂らす馬の尻尾のような赤い髪。彫りの深い端整な顔に、青い光を放つ双眸。異相の男が門番に名乗った。「拙者、宗岡景九郎と申しまする…」じつは景九郎は、景勝が長崎奉行時代に阿蘭陀商館の娘との間にもうけたご落胤。だが、父と名乗れぬ景勝に門前払いを食ったうえ、名を語ることも禁じられた景九郎は、途方に暮れて転がり込んだ小柳町の旅篭大倉屋に「赤尾幻九郎」と名を変えて逗留することになった。父子と口には出来ぬが、いつでも対面がかなうよう、奉行所の悪党退治の助太刀を命じられた幻九郎。赤毛侍の活躍が始まった!

【著者紹介】
沖田正午 : 1949年、現さいたま市中央区生まれ。県立与野高校卒。軽妙洒脱で温かみのある、「沖田節」ともいえる独特な筆致がファンを魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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沖田正午

埼玉県生まれ。「沖田節」といわれる、人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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