おもいで停留所 ニチブン・コミックス

池田邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784537132298
ISBN 10 : 4537132299
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
230p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • saga さん

    終戦直後、父を亡くし、中学を卒業して路線バスの車掌となった麻紀17歳。路線バス、時には観光バスに乗務する中で、様々なハプニングが出来する。戦前、子どもの頃に父に連れられて行った東京のバス車掌との出会いが、麻紀の今に繋がっている「秋の追憶」が良かった。全体的に作者お得意の人情味あふれる作品だった。ボンネットバスも懐かしいが、車掌乗務のバスというのは、今どれくらいの世代が憶えているだろう?

  • かっぱ さん

    昭和25年、終戦からまだ5年後の話。17歳でバスの車掌を勤める少女の物語。車掌の仕事はバスに同乗してキップ販売や停留所の案内、そして時には、踏切などの危険な箇所でバスを降りて安全のための誘導をする。この少女の口からは「職責」という言葉がすらりと出てくる。会社の制服を着て自分の仕事を全うすることに全身全霊を捧げている。いまではバスガイドと言えば、観光バスだけになったが、この時代には市営バスなどでも欠かせない存在であったことがわかる。

  • かおりんご さん

    漫画。戦後の日本(昭和25年頃)をたくましく生きようとするマキが主人公。みんなそれぞれに戦争の苦しみを抱え、でも前を向いて生きていこうとする姿が描かれています。ちょっと涙がほろりとする、心温まる話です。ジャケだけで選んだけれど、あたりでした!

  • アーチャー さん

    表紙に魅かれて購入しました。本の帯にも書かれていますが、戦後の傷跡に苦しむ人々をユーモアを交えて暖かく、そしてシビアに描かれていてるのが良かったです。声高々に”反戦”を掲げるものより、こういった作品に心動かされるものなんですよね。

  • Susumu Kobayashi さん

    父を戦争で亡くした沢田麻紀は、戦後バスガールとなって仕事に精を出す。その過程で起きた事件を描くペーソスあふれる連絡短篇集。池田邦彦の作品はいつも泣かせてくれる。うまいなあ。

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池田邦彦

漫画家。1965年東京都生まれ

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