双生児 角川ホラー文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041053225
ISBN 10 : 4041053226
フォーマット
出版社
発行年月
1999年09月
日本
追加情報
:
15cm,379p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • こっち さん

    妖しくて謎めいた乱歩の世界観、ガッツリ堪能させて頂きました!まるで展開の読めない「一寸法師」にドキドキわくわく。差別用語満載の文章にも別の意味でハラハラドキドキ。一番楽しめたのは「ぺてん師と空気男」です。数々のジョーク(そもそもジョークと呼べるほど軽いものなのか、甚だ疑問)を貴族の遊びよろしく無邪気に楽しむ姿がいかにも歪んでいてたまりません(笑)。最後のオチまで秀逸です。

  • coco夏ko10角 さん

    短編集。『ぺてん師と空気男』以外は既読かな。江戸川乱歩でもそういう風になってきた。この友人って人を引き付ける何かがあるんだろうな。  双生児/一人二役/ぺてん師と空気男/百面相役者/一寸法師

  • Vakira さん

    乱歩創作順 5作目 小説で読んだ記憶はなし。大好きな映画監督の塚本晋也がこの題名の映画を撮った。約20年前。本木雅弘が主演。妻役が りょうだった。なかなか妖艶。漫画でも読んだようの記憶がありましたが、やっと原作を読む。双子の片割れに成りすます話。実は妻は気付いていた的な・・・

  • ふな さん

    「双生児」「一人二役」「ぺてん師と空気男」「百面相役者」「一寸法師」を収録。「一寸法師」には明智小五郎が登場。探偵がいると話に筋が通って解りやすいです。

  • まあちゃん さん

    乱歩は明智シリーズしか読んだことがなく、薄気味悪い短編を、たくさん書いていることは最近知った。一度読んでみたいと思い、古書店で購入。期待通りの面白さ。最後の一編「一寸法師」明智小五郎登場。乱歩自身愚作としていたようだが、面白くて面白くて。さすが明智小五郎!意外な展開と全編漂う薄気味悪さが、もう最高wこの世のものとは思えない一寸法師のなりが、地獄から現れた小鬼のようで、なんじゃこりゃ、と不思議な気分にさせられた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

江戸川乱歩に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品