統計学のための数学教室 この1冊で腑に落ちる

永野裕之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478028247
ISBN 10 : 4478028249
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
378p;21

内容詳細

こんな本がほしかった!
数学と統計学の「繋がり」がわかる、「違い」もわかる!

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本書は、中学数学・高校数学の全課程から統計学の理解に「必要なところ」をまとめて解説した、大学生にも社会人にも必ず役立つ画期的な入門書です。

各章の後半の「統計に応用! 」では、紹介した数学知識を統計ではどのように使うのかを丁寧に解説しました。
特に、数学と統計を結ぶフローチャートは他のどんな本にもない必見の資料です。
もちろん「例題」や「練習問題」も多数掲載され、巻末の推薦書籍とあわせれば独力で統計学をマスターできる工夫がされています。

主要目次はとその内容は下記の通りです。

第1章【データを整理するための基礎知識】では
…基本用語を押さえて「脱ゆとり世代」に追いつこう

第2章【データを分析するための基礎知識】では
…√と乗法公式から標準偏差の意味を理解する

第3章【相関関係を調べるための数学】では
…2次方程式を使って、相関係数「−1 ≦ r ≦ 1」の謎を解く

第4章【バラバラのデータを分析するための数学】では
…確率とΣがわかれば確率変数が腑に落ちる

第5章【連続するデータを分析するための数学】では
…極限と積分で、正規分布と検定の本質をつかむ
著者について
【著者】
永野裕之(ながの・ひろゆき)
1974年東京生まれ。暁星高等学校を経て東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退。
高校時代には数学オリンピックに出場したほか、広中平祐氏主催の「数理の翼セミナー」に東京都代表として参加。レストラン(オーベルジュ)経営、ウィーン国立音大(指揮科)への留学を経て、現在は個別指導塾・永野数学塾(大人の数学塾)の塾長を務める。
これまでにNHK、日本経済新聞、プレジデントファミリー他、テレビ・ビジネス誌などから多数の取材を受け、週刊東洋経済では「数学に強い塾」として全国3校掲載の1つに選ばれた。NHK(Eテレ)「テストの花道」出演。
著作に『大人のための数学勉強法』『大人のための中学数学勉強法』(以上ダイヤモンド社)、『根っからの文系のためのシンプル数学発想術』(技術評論社)、『問題解決に役立つ数学』『東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法』(以上PHP研究所)、『ふたたびの微分・積分』『ビジネス×数学=最強』(以上すばる舎)がある。
プロの指揮者でもある(元東邦音楽大学講師)。

【監修者】
岡田謙介(おかだ・けんすけ)
1981年北海道に生まれる。2004年東京大学教養学部卒業。2009年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了・博士(学術)。
現在、専修大学人間科学部准教授。専攻は心理統計学・ベイズ統計学。
著書に『伝えるための心理統計』(共著、勁草書房)、『非対称MDSの理論と応用』(共著、現代数学社)がある。

【著者紹介】
永野裕之 : 1974年東京生まれ。暁星高等学校を経て東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退。高校時代には数学オリンピックに出場したほか、広中平祐氏主催の「数理の翼セミナー」に東京都代表として参加。レストラン(オーベルジュ)経営、ウィーン国立音大(指揮科)への留学を経て、現在は個別指導塾・永野数学塾(大人の数学塾)の塾長を務める。週刊東洋経済では「数学に強い塾」として全国3校掲載の1つに選ばれた

岡田謙介 : 1981年北海道に生まれる。2004年東京大学教養学部卒業。2009年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了・博士(学術)。現在、専修大学人間科学部准教授。専攻は心理統計学・ベイズ統計学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まろにしも さん

    ★★★★★とても分かり易かった。統計学だけではなく、それを理解するための数学を丁寧に解説。読んでいるだけではもったいので、ノートを作って、一つ一つ式を理解しながら読み進めていくのは非常に楽しかった。

  • ブロッコ・リー さん

    一回読んだ、手も動かした。自分が数学ができないのは、積み重ねとその関係性をロストするからだと今更ながらにわかった。単元が進むごとに、今迄の知識とこれからの説明がどのように関係しているのかフローチャートで丁寧に示してくれるので大変助かった。わかるということはこういうことなんだなと再確認。良書!

  • yutayonemoto さん

    産まれて初めて数学の本を最初から最後まで問題を解きながら読んだ(読めた!)。各章の前半で中学〜高校レベルの数学を解説し、後半で統計学の説明へ移行していく。記載がものすごく丁寧。高校生の時、数学は好き嫌いの感情が起きないほど意味が分からなかった。けれど、この本で数学の面白さ、演繹の力強さというものが分かった気がする。技術として勉強していた統計学の基礎にはこういう数学があったのかと関心ばかり。各章も有機的につながっているので一気にやると全体の構成のいとも分かって良い。巻末に参考書籍があったので、3冊購入。

  • らっそ さん

    1回読んだ(見た)だけで理解しようとは思わない。とりあえず最後まで目通し

  • とちぼん さん

    前半はなるほど!と思えて嬉しかったけれど、後半は目が泳いでしまった。感覚的には何となく感じていることのような気がするけど、数式など具体的に突き詰めることが出来ない。やっぱりコテコテの文系頭。 また読むぞ。

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