ぼく、ちきゅうかんさつたい

松本聰美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907108045
ISBN 10 : 4907108044
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
80p;22

内容詳細

よーくかんさつしたら、せかいはたからもののはっけんでいっぱい!小学1・2年生から。

【著者紹介】
松本聰美作 : 兵庫県生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。日本児童文学者協会会員

ひがしちから : 大分県生まれ。筑波大学芸術専門学群卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    ちきゅうかんさつたいいん1号のぼく。隊長は寝たきりのおじいちゃん。1号のぼくは、学校から帰ると真っ先に身の回りの出来事を隊長にほうこくする。最初から悪いと決めてかかるのではなく「まてまて。もうすこしかんさつをつづけよう」と言う、おじいちゃんとぼくとの関係がとても素敵。「もうすぐ、うちゅうほんぶのたいいんにえらばれるかもしれない」というセリフには、予想されるこの先の展開に胸が痛む。たいいん1号、これからもはっけんノート、書きつづけてくれたまえ。この本は是非我が子に欲しいです。

  • のり さん

    優しい心は優しい心が育てる…。おじいちゃんが自分が亡くなっても寂しくないように、探検隊と称してトモヤに言った言葉たち。みんな、こうやって、まわりの人や物を観察して、考えて思いやるコトができたなら…。優しい児童書。低学年から読める。

  • そうさん さん

    7歳。タイトルと絵からは想像していなかった、悲しいことが。途中から予期はしてしまったけれど、それでも悲しい。読みながらうるうるしてしまった。子どもも最後はちょっとしんみりしていた。

  • みつばちい さん

    一年生のぼくはおじいちゃんとちきゅうかんさつたいとして、身の回りの事を色々観察している。家にいるクモのこと、近所の犬が子犬を生んだ事、クラスのいじめっ子のこと。小さなことにも一緒に喜び、感動してくれるおじいちゃん。そしてある日おじいちゃんは「そろそろうちゅうかんさつたい本部に行く」とぼくに話した。それはおじいちゃんとの別れを意味していた。うちの末っ子もかなりのおじいちゃん子で、父はこのおじいちゃんのように本気で子どもと遊んでくれるのでより感情移入してしまい、泣いてしまった。蔵書に入れようと思う。

  • 西澤 隆 さん

    もう病床から起き上がることができないおじいちゃんは、でもトモヤをポジティブに、ポジティブにと導いてくれる素敵なひと。目に映る全てのものは本人がくだらないとおもえばくだらないし「!」だと気付けば「!」なのだ。ヤなヤツの「!」だって見つけられるかもしれないし、そういう考え方を体の中に埋め込んでいくことができれば、案外と強く生きていけるかもしれない。その事を「〜するべき」ではなく「〜するとワクワクするだろ」ってアプローチで孫に教えられるジィさん。やがて去る行き先の伝え方も素敵です。こういうジジィになりたいなあ。

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