インドよ!

東京スパイス番長

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784844376682
ISBN 10 : 4844376683
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;19

内容詳細

インド料理研究のため、ややマニアックな目的を掲げ毎年インドを訪れる「東京スパイス番長」の4人組。メンバーのうち3人がインドの血を受け継ぎ、なかには高校時代をインドで過ごした者や、料理修業した者も。インドに対して独自の視点を持つ彼らが愛すべき素敵なインド≠88のエピソードで綴ります。 言葉を失うほどの美味なる料理、待ち受ける絶景、優しく愉快な人々に出会えるインド。数々のエピソードは笑いあり、涙あり。インドに興味がある人はもちろん興味がない人にも響く、まったく新しい極上の話が詰まっています。 ほか、町場の食堂から高級レストランまで番長お墨付きの《レストランガイド》では食べるべきもの・行くべきシチュエーションを伝授。スーツケースの中身を拝見した《旅の必需品》では4人それぞれの旅のスタイルがのぞけます。 さらに、4人がインド的にお答えるす《Q&A》や、ためになる《脚注》など、隅から隅まで楽しめる一冊です。

[著者紹介]
シャンカール・ノグチ、ナイル善己、メタ・バラッツ、水野仁輔によって、2008年に結成された日印混合料理集団。2010年より年に一度テーマを決めて「インド即興料理旅行」を決行。ある年は、乳製品をテーマにバッファローの乳を搾り、ベンガル料理がテーマとなればガンジス川の下流で魚釣り。最終日には現地のキッチンを拝借し、料理セッションが行われる。そんな旅の様子はメンバー、水野仁輔の自主レーベルから「チャローインディア」として毎年発行。共著に「東京スパイス番長のスパイスカレー」(主婦と生活社)。

【著者紹介】
シャンカール・ノグチ : 1973年、東京生まれ。アメリカ留学後、インド・パンジャーブ州出身の祖父が立ち上げた「インドアメリカン貿易商会」の3代目として、商品開発と輸入販売を手掛ける。「東京カリ〜番長」の貿易主任でもある。近年、「India Spice&Masala Company」のブランド名でオーガニックスパイスの販売をスタート

ナイル善己 : 1976年、東京生まれ。銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。都内イタリア料理店を経てインドのゴア州に渡り、料理学校及び最高級ホテル「シダ・デ・ゴア」にて修業

メタ・バラッツ : 1984年、東京生まれ・鎌倉育ち。ニルギリの高校を卒業し、スイスにてケンブリッジ大学のALevelを獲得。スペインで経営学と料理を学び、帰国。「アナン株式会社」2代目として新商品開発などに携わり、グジャラート出身の父のもと、アーユルヴェーダを基礎にした料理を実践。旬野菜をテーマに「移動チャイ屋」を立ち上げ、出張料理を展開中。2011年の震災後「女川カレーProject」を始める。2014年、南青山にカレー屋兼スパイス屋「BHARAT!スパイスラボ」を開店

水野仁輔 : 1974年、静岡生まれ。小学校入学前から地元浜松のインドカレー専門店へ通う。上京して都内のインド料理店で基礎を学ぶ。大学卒業後、1999年に出張料理ユニット「東京カリー番長」を立ち上げ、調理師免許を取得して全国各地を行脚。自ら立ち上げた自主制作レーベル・イートミー出版からマニアックなインド料理本を出し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えいなえいな さん

    本当はインドに行く前に読むはずでした。でも行った後だといろいろ内容が理解できてより楽しいですね。何より作者の1人の方と知り合いになっていろいろ話ができたのが大きいです。インドに行くとハマるか嫌いになるかどちらかだと言われますが、たしかにあの国は特別な国だと思います。一言では説明できないですけど僕が行った中でもベトナムやミャンマーなんかの他のアジアの国とは明らかに違いました。そういう意味ではハマってしまったのかもしれません。でももう二度と行きたくないような気もしますが笑。

  • ケーシー さん

    旅行記としてエッセイとしてインドの魅力を伝えてくれる。インド人に道を尋ねるなら五人に聞くこと。皆んなが違うこと言うから。列車が到着しないのは線路を盗まれたから。などなどまともじゃいられない感じが最高!カオスを楽しめるくらいになれば旅の上級者。死ぬまでに旅したい。

  • Yoshie S さん

    東京スパイス番長、四人の共著の多方面からのインド、あれこれエッセイ。 なんだか色々デタラメのようだけど、時間軸が日本とは大幅に違うのかな。あ、宗教観もか。 異文化を覗く楽しさ満載です!

  • 69steady5 さん

    在日インド人(ナイル・レストランの息子さん、東京カリ〜番長の貿易部門担当シャンカールさん、スパイス貿易商のメタさん)+日本人(の水野さん)から成るスパイス番長。4人によるインド紀行文。インド関係のお仕事をしていた私としては読まずにはいられない魅力的なタイトルだ。日本人が抱いているステレオタイプなインドについてではなく、「今のインド」を的確にサラリと伝える文章が連なる。後ろの脚注もとってもわかりやすい。近年に出たインド本の中では一番面白かった。

  • かみのけモツレク さん

    図書館で借りたので見てないけれど、こういう帯がついていそうな気がしていた

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