芸人志願 お笑いタレントを目指すキミへ

本多正識

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865370249
ISBN 10 : 4865370242
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
222p;19

内容詳細

本多正識氏は、漫才作家でありながら、吉本興業が運営するタレント養成所、通称NSCで講師をしている人物です。講師生活24年。これまで1万人以上の「芸人志願者」たちを指導してきました。ナインティナインやブラックマヨネーズ、友近など、後に超のつく売れっ子となる生徒を担当したことも、一度や二度ではありません。

また、本多氏はナインティナインがNSCに入ってきた当時、岡村隆史ツッコミ、矢部浩之ボケだったところを、最初の授業で「ボケとツッコミが逆や」と指摘し、今のスタイルに変えさせたことでも有名な人です。

本書は、そんな本多氏が「芸人志願者」のために書き下ろした、芸人になるためのノウハウ本です。心構えに始まり、お笑い論、笑いを取る手法、芸人として生きるための処世術まで。ありとあらゆることを詰め込みました。

実際、本書を読めば、芸人志願者の方には、非常に役に立つことでしょう。お笑いの技術が向上するのはもちろんのこと、これから芸人になるためには何をすべきか、そもそも自分に才能があるのか。ある意味、芸人を目指す上でのバロメーター的な役割を果たしてくれるに違いありません。

加えて本書は、お笑いが好きな方ならば、誰でも興味を抱いていただける内容になってます。NSCという“知らない世界"の中身や、吉本新喜劇の舞台裏などが、氏の目を通じてリアルに伝わってきます。中でも、氏が交流のある多数の有名芸人さんとのエピソードは必読 !

芸人志願者も、お茶の間の皆様も、ぜひこの機会に「お客さんを笑かす」という、笑えないほどストイックな“真剣勝負"の世界をご堪能ください。



[著者紹介]
本多正識 ほんだまさのり

1958年生まれ。大阪府高槻市出身。
吉本NSC(吉本総合芸能学院)講師。漫才作家。
79年、素人時代に、ラジオ大阪の「バンザイ! 歌謡曲」内の「Wヤングの素人漫才道場」のコーナーに漫才台本を投稿、11本連続で採用されたことがきっかけで漫才作家を志す。その後、大阪シナリオ学校通信科に入学。
83年に漫才作家集団「笑の会」に参加し、翌84年オール阪神・巨人の台本を執筆、ブレーンの一人に。以降、今いくよ・くるよ、中田カウス・ボタン、宮川大助・花子、トミーズ、ハイヒール、大木こだまひびき他多数に加えて、吉本新喜劇でも台本を提供している。
90年、NSC講師就任。お笑いの高い分析力、若手の才能を見抜く目、わかりやすい講義で人気講師となる一方、その熱血ぶりから「NSCで“最も怖い先生"」と恐れられる。これまで担当した生徒は一万人以上。ナインティナイン、ほっしゃん。(現・星田英利)、宮川大輔、ジャリズム、矢野・兵動、中川家、メッセンジャー、陣内智則、野性爆弾、ケンドーコバヤシ、次長・課長、ブラックマヨネーズ、チュートリアル徳井、レギュラー、麒麟、キングコング、友近、ジャルジャル、天竺鼠、銀シャリ、かまいたち、他多数の芸人を世に送り出す。
91年、読売テレビ「上方お笑い大賞・秋田実賞」受賞。他、キング・オブ・コント審査員、THE MANZAI審査員などを歴任。
現在は、NSC講師の傍ら、関西テレビ「スーパーニュース・アンカー」構成、朝日放送「きよし・八方のポン♪カラ♪リン」構成、随時各局番組の企画・構成・漫才台本の提供を行う。同時にNGK(なんばグランド花月)舞台制作ブレーン、「よしもと漫才劇場」(旧「5upよしもと」)の総合アドバイザーでもある。


【著者紹介】
本多正識 : 1958年生まれ。大阪府高槻市出身。吉本NSC(吉本総合芸能学院)講師。漫才作家。91年、読売テレビ「上方お笑い大賞・秋田実賞」受賞。他、キングオブコント審査員、TH MANZAI審査員などを歴任。NGK(なんばグランド花月)舞台制作ブレーン、「よしもと漫才劇場」(旧「5upよしもと」)の総合アドバイザーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gtn さん

    ナイナイ岡村と矢部のボケツッコミを入れ替えてブレイクさせたのも、親分子分だったトミーズ雅と健の関係を仲の良い同級生に戻し売れっ子にさせたのも著者である。世に送り出した芸人からの信望が未だに厚い。漫才作家である著者が、小中学校の恩師のように見えてくる。

  • teihen さん

    目指してないけど読んだ。なかなかためになる。そして南海キャンディーズ山ちゃんの言葉に刺激を受ける。

  • しの さん

    華やかな芸能界。でも、挨拶をきちんとする、周りに気を配る、いつでも答えられる準備をする。どの仕事にも通じる大事なことがわかりやすく書かれている本でした。

  • Kazuhiro Kurimoto さん

    ビジネスマンが読んでも参考になる本である。会社員の場合、個人よりも組織の力がかなりモノを言う。チームとして仕事をしている部分が大きいので致し方ないところがある。芸人の場合、大きな事務所に所属していることで、巡ってくるチャンスが多くなることはあるかもしれない。が、視聴者は所属組織ではなく個人をシビアに見ている。芸人は否応なく自立した個人になることが要求される職業だ。ビジネスの世界でも雇用が流動的になるにつれ、強い個人になることが一層求められている。生きていく力を付けるために、学ぶところの多い一冊である。

  • しゅんぺい(笑) さん

    こういう本を読んで思うけど、意外とこの類の本って少ない。一人ひとりのドラマがあるという意味では、もっと光を当てられてもいいと個人的には思いますが。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

本多正識

漫才作家・吉本興業NSC講師。1958年大阪府高槻市生まれ。1979年にラジオ大阪『Wヤングの素人漫才道場』のコーナーに11本連続で漫才台本が採用されたことがきっかけで漫才作家を志した。その後、大阪シナリオ学校通信教育部を卒業(14期卒)、1983年に漫才作家集団「笑の会」に参加した。1984年にオ

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品