幕末愚連隊

幡大介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408536620
ISBN 10 : 4408536628
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
幡大介 ,  
追加情報
:
372p;20

内容詳細

戊辰戦争を泥だらけで走り抜けた、男たちの大群像劇。
歴史時代小説の暴れん坊、渾身書き下ろし!

伊東潤氏(作家)推薦!!
「問答無用の痛快小説。今まで誰も読んだことのない、ならず者たちの幕末」

慶応四年、幕府と新政府の戦いが激しさを増すなか、
職をなくした男たちは、幕府の徴募に応じ、陸軍歩兵隊に入る。
入隊したのは相撲取り、火消、ヤクザなど、ならず者ばかり。
しかし、徳川慶喜が降伏に決したため、後ろ盾をなくした歩兵隊は、江戸から脱走、衝鋒隊を結成。
下野、会津、越後、信濃と、各々の思いを抱き、戦場を流浪する。
河井継之助、勝海舟、山県有朋らを巻き込んだ激闘の行方は!?
幕末の大失業時代に、戦いに明け暮れた雑草たちの真実。

【目次】
■序 章
■第一章 帰ってきた豹
■第二章 歩兵隊、脱走す
■第三章 関八州の擾乱
■第四章 梁田戦争
■第五章 衝鋒隊、越後へ
■第六章 戦乱の日々
■第七章 長岡戦線
■第八章 戦いの終わり
■終 章

[著者紹介]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。テレビ局嘱託職員、CM制作会社などを経て、1995年より文筆業に。2008年、『快刀乱麻 天下御免の信十郎1』でデビュー。「大富豪同心」「千両役者捕物帖」「公事師 卍屋甲太夫三代目」「でれすけ忍者」など時代書き下ろしシリーズで人気を博す。『猫間地獄のわらべ歌』『股旅探偵 上州呪い村』は、時代小説ながらミステリー界からも高い評価を得た。

【著者紹介】
幡大介 : 1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。テレビ局嘱託職員、CM制作会社などを経て、1995年より文筆業に。2008年、『快刀乱麻 天下御免の信十郎1』でデビュー。時代書き下ろしシリーズで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • カラヤ3 さん

    幕末に幕府が組織した非武士階級の戦闘組織とそこに加わったやくざなどの下層階級の男たちの行動を利助の目を通して描く。新式銃や大砲の威力が戦況にどう影響を与えたかをかんじることができた。軍紀を守らせることの難しさも感じた。

  • takj さん

    世相が幕府体制に嫌気も差してきたのだろう 会津藩の卑劣さが書かれている。 領民をないがしろにしてはいけない。

  • qs さん

    幕末の話しになると、どうしても江戸より西側が舞台になる事が多いので、新鮮でした。会津に厳しい表現もなるほどでした。

  • Junnko Simmura さん

    大富豪同心や千両役者捕物帖が淡彩の漫画ならこれは極彩の劇画。でも、町人から見た歴史という視点に変わりはない。会津士魂も著者が描くとこうなるのである意味爽快。でも、軽い気持ちで読み出したら大変だった。大富豪同心もそうだけど!一寸シリアスにシフトしてる?

  • もとさん さん

    微妙

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