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1959年宮崎市生まれ。1982年読売新聞社へ入社。1992年から2019年にかけて読売新聞東京本社の文芸担当記者、編集委員。2016年度日本記者クラブ賞受賞。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 『大江健三郎の「義」』より
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ひみつの王国 評伝 石井桃子 新潮文庫
尾崎真理子
この商品のすべてのユーザーレビュー(1件)
投稿日:2018/12/19
かなり面白い。最大の要因は、石井桃子という存在。著者は晩年の石井に、200時間以上もインタビューをし、さらにきめ細かい調査を行っている。そのため、時代時代における石井の姿はくっきりとしている。 石井桃子は、ジャンルはともかく「執筆」を自身の仕事の中心と意識していたようだ。しかし、本書全体を通して印象に残るのは、作家・翻訳家であること以上に、優れた組織者としての姿だ。「子ども時代の幸福」に大きな意味を感じ、同調者を募り、その思いを広げようとした点である。いくつもの勉強会・読書会、子ども図書館の活動、ノンちゃん牧場、編集者としての仕事にもそれが伺える。 創作や翻訳は、はっきりとした形をとって残る。しかし、それ以外のことは、目に触れることも少なく、忘れられていく確率も高い。それだけに、石井桃子の知られざる一面を示した本書は、重要だと言えよう。
ねも さん
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ありがとうございました
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