スチュワードシップとコーポレートガバナンス 2つのコードが変える日本の企業・経済・社会

北川哲雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492733219
ISBN 10 : 4492733213
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;21

内容詳細

目次 : 第1章 インベストメント・チェーンと説明責任の輪/ 第2章 英国のコーポレートガバナンス―Comply or Explainという賢者の知恵/ 第3章 過度なショート・ターミズムの克服を目指したケイ報告書の意義/ 第4章 日本版スチュワードシップ・コードと伊藤レポート―それらの意義と期待される成果/ 第5章 企業価値向上のイメージを描写する情報開示/ 第6章 経営者とスチュワードシップ関係を追求する機関投資家像/ 第7章 ESG投資とそれをプロモートするアセット・オーナーの存在/ 第8章 取締役会評価の時代―究極のコーポレートガバナンス

【著者紹介】
北川哲雄 : 1975年、早稲田大学商学部卒業、同大学院修士課程修了後、中央大学大学院博士課程修了。博士(経済学)。野村総合研究所およびモルガン信託銀行(現JPモルガン・アセット・マネジメント)調査部等においてアナリスト・調査部長を経験ののち、現在、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とりもり さん

    英国発祥のスチュワードシップとコーポレートガバナンスについて、その発生・進化を解説した一冊。日本版スチュワードシップコードについては中身もある程度解説されているが、出版時期の関係から、日本版コーポレートガバナンスコードについてはほとんど解説されていない。それでも、スチュワードシップの本当の意味とは何か、ESG投資の意義とは、取締役会報告の現状とはなど、英国流のコーポレートガバナンスの発展・進化の様子がよく理解できる良書。惜しむらくは、共著なので章によるクオリティに差があることが残念。★★★★☆

  • Fige さん

    中村直人弁護士曰く、20年前にコンプライアンス(法令遵守)が日本に来た時「コンプライアンスで飯は食えない」と言われたが、今では空気のように当たり前になっている、同じようにコーポレートガバナンスコードも証券取引所により上場企業に組み込まれた以上、5年もすれば意識することなく溶け込むだろう。本書は英国スチュワードシップの考え方を紐解き、企業と投資家のあるべき協働関係を示している。コポガバとは、法令により「やらされる」のではなく、企業自らが自分の言葉で考え実践することこそ真価を発揮するもの。

  • uryutalk さん

    若干古いけど、昨今のESG投資の高まりの背景を理解するにはもってこいの良書。実務でCSRやってるとついついコーポレートガバナンスの解釈を広く取りがちだけど、明らかに間違っていることに気付かされました。ちゃんと勉強はするもんだな。

  • kurosuke さん

    昨今話題のコーポレートガバナンスコード、スチュワードシップコード、伊藤レポートの考え方を整理した本。理論的な部分は読みづらかったものの、エンゲージメントをなぜ促進させるべきなのか、長期投資のために必要なESG情報の在り方、取締役会の評価、特に外部評価の必要性はナルホドと思いました。本件は引き続き情報収集と理解を深めるべき事項とします!

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