おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

今泉忠明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784471103644
ISBN 10 : 4471103644
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;19

内容詳細

地球上にはさまざまな種類の生き物がいますが、その中には、 「どうしてそうなった!?」 と、思わず突っ込みたくなる生き物も存在します。 本書は、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった生き物を紹介した一冊。 122種の動物の生態について、ユーモラスなイラストとあわせて事典形式で綴っており、 読むと思わずくすっと笑ってしまう、また感心してしまうこと間違いなしです。 子ども向けに総ルビ付きで刊行されましたが、大人が読んでも面白いと評判になり、 現在もテレビや雑誌等に多く取り上げられている商品です。 ぜひ立ち読みページから、ご一読ください。

商品内容
【要旨】   
笑えて、ちょっとためになる!生き物たちのおどろきの真実。思わずつっこみたくなるいきもの122種。

【目次】   
第1章 ちょっぴり進化のお話(進化って、なんだ?
進化の歴史を見てみよう ほか)

第2章 ざんねんな体(ダチョウは脳みそが目玉より小さい
カバのお肌は超弱い ほか)

第3章 ざんねんな生き方(ヤブイヌのメスは逆立ちでおしっこをする
カンガルーの赤ちゃんは口と乳首がはなれない ほか)

第4章 ざんねんな能力(ソレノドンの毒はあまり意味がない
カメガエルははねられないし泳げない。水に入るとおぼれる ほか)



【著者紹介】
今泉忠明 : 1944年東京都生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
小学生の甥っ子姪っ子へのプレゼントに困っ...

投稿日:2021/07/08 (木)

小学生の甥っ子姪っ子へのプレゼントに困ったら、こちらの本はいかがでしょう?生き物系とサバイバル系は間違いない面白さだと思います!

ゆめゆめゆめ さん | 福岡県 | 不明

0
★
★
★
★
★
何故その生き物が滅んでしまったのかがコミ...

投稿日:2021/04/25 (日)

何故その生き物が滅んでしまったのかがコミカルな文章で説明されています。子供がはまり、様々な動物に興味を持ってくれたのが嬉しいです。

forest さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
小学生に大人気のシリーズで、姪も大好きで...

投稿日:2021/02/22 (月)

小学生に大人気のシリーズで、姪も大好きです。見開き2ページで1種の「ざんねんないきもの」がイラスト共にと平易な解説で説明されていて、とても面白いです。総ルビ付きなので、小学生なら何年生でも読めると思います。

とんじろう さん | 福島県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミカママ さん

    進化するうえで動物たちが遂げていったかずかずのざんねんな「ふしぎ」。ざんねんではあるが、どれもちゃんと理由がある(たまに「理由は謎」「意味がない」もあるが)。進化の秘密を、素人のわれわれ、むしろYA向けにルビまで振ってキャプション入れてくれているのがいい。どんな生き物だっていとおしい。途中、地球温暖化への警笛がちろっと鳴らされていたのは恐ろしかった。

  • 馨 さん

    TVで取り上げられていたし書店でも大きくコーナーが出ており気になって読了。楽しく読めました。動物たちの残念な習性や体の特徴。あまり意味のない特徴等、勉強になりました。また人間もちょっとしたことで全滅しうることもわかりました。動物・人類の進化がこれからも楽しみです。

  • mitei さん

    知っていることもあったが、意外と意味のないことをよくしていてシンパシーを感じた笑

  • absinthe さん

    子供に読み聞かせのつもりで借りたのだが、小学1年にはちょっと難しいようだ。そのまま読んでもダメで、親が噛み砕いて話聞かせるつもりでちょうどいい。もう少し大きくなったらもう一度読ませてあげよう。でも、面白いネタはいろいろ得たようだ。

  • zero1 さん

    進化を説明できる小学校教師はどれだけいるのか?何人かに質問したところ、ほぼ全滅(泣)。多くの動物を【残念】という切り口で紹介した人気の本を読んでみた。キリンの首は何故長い?ゾウの鼻が長い理由は?ウナギが黒いのは日焼け。有名なカッコウの托卵。イルカは眠ると溺れ、マグロは泳ぎ続けないと窒息。チンパンジーは人間に近いが口呼吸できないため話せない。【●●しないと死ぬ】動物の多いこと!生命起源論や進化を学ぶ上で必要な本かも(後述)。小学生向けで某ドリルみたいに【ウンコ話】が多く、大人の私は飽きる。これも時代の流れ?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

今泉忠明

東京水産大学(現・海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の研究、野生動物の生態調査などを行う。現在、日本動物科学研究所所長。書籍の監修などで忙しい日々の合間に、日本各地の森に出かけ、フィールドワークも続けている

プロフィール詳細へ

今泉忠明に関連するトピックス

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド