あずきとぎ 京極夏彦の妖怪えほん

京極夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265079735
ISBN 10 : 4265079733
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29

内容詳細

「怖」の巻。水辺にひそむ恐怖の妖怪
しょきしょきしょきしょき。へんなおとがするな。「ああ、それはあずきとぎだ。おばけだよ」
京極夏彦と町田尚子が届ける絵本史上最高の恐怖。


著者について

【京極夏彦・作】
1963年生まれ。北海道小樽市出身。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。
アートディレクターとして、現在でもデザイン・装丁を手掛ける。
現在、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。
全日本妖怪推進委員会肝煎。
1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、
1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞を受賞。
2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞受賞。

【町田尚子・絵】
1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。
月刊『新潮45』表紙(2002年1月号~2008年10月号迄/新潮社)を担当。
装画に、『ペギー・スー』シリーズ(角川書店)、『ドラゴンキーパー』(金の星社)など。
絵本に、『小さな犬』(白泉社)、『うらしまたろう』(あかね書房)など、作品集『FERRISWHEEL』(project:ARTSANDCRAFTS)などがある。

【東 雅夫・編】
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。
現在は怪談専門誌『幽』編集長。
著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。
編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』などがある。「怪談えほん」シリーズの企画・監修をつとめる。

【著者紹介】
京極夏彦 : 1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。現在でもデザイン・装丁を手掛ける。世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1997年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花賞。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞。2004年『後巷説百物語』で直木賞。2011年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞受賞

町田尚子 : 1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元『幻想文学』編集長で現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 馨 さん

    妖怪えほんシリーズ。夏休みにおじいちゃんの家に行く。なんでおじいちゃんの家というのはいつも田舎で何もない古い家で周りに川や森だらけのところばかりなのだろう。もうその風景だけでも不気味だし危ないとわかりきっているのに川に行っちゃうし、おじいちゃんの言いつけはちゃんと守らないといけないですね。

  • starbro さん

    京極夏彦の妖怪えほんシリーズ第三弾【怖】の巻読みました。「しょきしょきしょき・・・」という音だけで怖がらせるのは流石です!町田尚子の絵も怖さを誘います!

  • KAZOO さん

    この絵がなんともきれいな感じなのに結構怖さがある気がします。子どもの顔も無表情で、なんとも異世界のような感じを与えてくれます。最後のほうでは音が効果を強調して最後の絵では何もないということで怖さがかなり迫ってきます。

  • 紫 綺 さん

    日本の自然が丁寧に、魅力的に描かれてるだけに、不気味さが増す。あずきとぎ自身は出てこないのに・・・。

  • keroppi さん

    「ざしきわらし」の町田尚子さんが絵を描いている妖怪えほん。田舎の風景が美しい。そして、川の深くなったところが、ほんとに人を飲み込んでしまいそうで、怖い。京極さんの絵本、全部読んでみたい。

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人物・団体紹介

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京極夏彦

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。200

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