工場猫物語 野良猫たちを守る宮城さん夫妻の毎日

三島正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019147
ISBN 10 : 4309019145
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
追加情報
:
20cm,119p

内容詳細

巨大な工場が建ち並ぶ、川崎の臨海工業地帯に暮らす約100匹の野良猫たち。その命を守る「地域猫活動」に奮闘する宮城さん夫妻の毎日を、文章と写真で紹介したドキュメント。こころあたたまる愛情物語。

【著者紹介】
三島正 : 写真家。1964年、東京生まれ。週刊誌の写真記者を経てフリーランスに。写真集『公僕』(メディアファクトリー)で、第7回講談社週刊現代ドキュメント写真大賞「人物フォトルポルタージュ部門賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なっちゃん さん

    愛猫のワクチンを打ちに行った動物病院で読んだ。川崎にこんな「猫島」のようなところがあるなんて知らなかった。当たり前だけど、動物を飼うときは、責任を持って最後まで面倒見ないと!

  • B.W. さん

    昔,家に寄りついていた猫がいました。父の都合で引っ越しすることになり,引っ越し後の世話について頭を悩ませていましたが,引っ越し間近になるとその猫はまったく家によりつかなくなり,あ〜きっと状況を察して寄りつかなくなったんだ,動物って空気読むっていうからなって納得していましたが,本作により考えをあらためさせられました。なんとも都合よく結論づけていた。空気を読んだのではなく,これなくなった事情が必ずあったはず。もっとちゃんと探せばよかった。そのことを思い出し涙....後悔。本当に申し訳ない。

  • やよい さん

    ドキュメント写真。地域猫と言うスタイルが耳に入る様になって数年。動物を愛しく思う気持ちがある人は多いだろう。でも責任を持ちながら接して逃げない人に脱帽する。我が家にも息子が拾ってきた猫がいる。まだ小さかったので赤ちゃんと同じに3時間毎にミルクを与えて育ちました。孫みたいなもので可愛い。私は全ての猫に責任はとれない。それがいつも後ろめたいけれど、我が家の2匹は看取る。猫が家に来てくれて気づけたことや良いことがたくさんあって感謝しています。動物が好きな人苦手な人色々な意見があると思う、捨てられる動物が少しでも

  • 夜 さん

    川崎の工場地帯に生きるネコたちとお世話をする夫妻。公園で餌をやるだけやって満足する人、猫を捨てていくひと、避妊や虚勢をかわいそうと責める人・・夫妻の悩みは多く、その悩みがどう猫とかかわって生きるかという問いとなって提示されます。私は猫が大好きですが、園芸をこよなく愛する友人が無責任に飼われている猫たちに穴を掘られたり糞尿でせっかくの花をからされたりして悲しんでいるのも知っています。ベストな答えなんてないのでしょうが、かわいそうな猫が増えないように少しでもアクションを。名付けのセンスが言いえてて笑えました。

  • Yoshie S さん

    決して美談ではないし、お涙頂戴でもない。野良猫ちゃんたちの厳しい現実。 何もできないけれど、中途半端に手出しするほうがよくないことも…。 うちのにゃんこも拾いっこなのでつい感情移入してしまう。

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