ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

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CD 輸入盤

あげひばり、チューバ協奏曲、オーボエ協奏曲、グリーンスリーヴス、他 バレンボイム、他

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4428333
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴォーン・ウィリアムス、ディリアス、ウォルトン作品集
バレンボイム&イギリス室内管、他

まだ30代前半だったバレンボイムが、淡白になりがちな英国作品を、情感豊かに描きあげたきわめて魅力的なドイツ・グラモフォン音源のアルバムです。
 若いと言っても、バレンボイムは、すでに1965年にはイギリス室内管弦楽団を指揮していたので、1973年時点でもけっこうな付き合いであり、ここでもよく息の合った演奏を展開。中でも『グリーンスリーヴス』や『揚げひばり』での濃厚な美しさはみごとなもので、交響曲やオペラでも数多くの録音を残した名コンビの相性の良さを改めて実感させてくれます。77分25秒収録。

・ヴォーン・ウィリアムス:『グリーンスリーヴスによる幻想曲』[04:29]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1973年9月(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムス:オーボエ協奏曲イ短調[18:36]
 ニール・ブラック(オーボエ)
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1975年9月(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムス:バス・チューバ協奏曲へ短調[11:37]
 アーノルド・ジェイコブス(チューバ)
 シカゴ交響楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1977年3月(ステレオ)

・ヴォーン・ウィリアムス:『あげひばり』[13:29]
 ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1973年9月(ステレオ)

・ディリアス:『春、初めてのかっこうを聞いて』[07:12]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1974年5月(ステレオ)

・ディリアス:『河の上の夏の夜』[05:41]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1974年5月(ステレオ)

・ディリアス:『2つの水彩画』(フェンビー編曲)[4:54]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1974年5月(ステレオ)

・ディリアス:『フェニモアとゲルダ』間奏曲[05:50]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1974年5月(ステレオ)

・ウォルトン:『ヘンリー5世』からの2つの小品[04:54]
 Passacaglia: Death of Falstaff[02:47]
 Touch her soft lips and part[02:07]
 イギリス室内管弦楽団
 ダニエル・バレンボイム(指揮)
 録音:1973年9月(ステレオ)

収録曲   

  • 01. Vaughan Williams: Fantasia on 'Greensleeves'
  • 02. Concerto in A minor for Oboe and String Orchestra: I. Rondo pastorale: Allegro moderato
  • 03. II. Minuet and Musette: Allegro moderato
  • 04. III. Finale (Scherzo): Presto
  • 05. Concerto in F minor for Bass Tuba and Orchestra: I. Allegro moderato
  • 06. II. Romanza. Andante sostenuto
  • 07. III. Finale - Rondo alla tedesca. Allegro
  • 08. The Lark Ascending
  • 09. Delius: Two Pieces for Small Orchestra: I. On hearing the first cuckoo in spring
  • 10. II. Summer night on the river
  • 11. Two Aquarelles: I. Lento, ma non troppo
  • 12. II. Gaily, but not quick
  • 13. Intermezzo (from 'Fennimore and Gerda')
  • 14. Walton: Two Pieces from 'Henry V': I. Passacaglia: Death of Falstaff
  • 15. II. Touch her soft lips and part

ユーザーレビュー

総合評価

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Walton作「彼女の唇に触れて別れなん(原題...

投稿日:2009/10/12 (月)

Walton作「彼女の唇に触れて別れなん(原題:’Touch her Soft Lips and Part’ )」が必聴。 ごく短い曲だが、Marriner 曰く「イギリス音楽でもっとも美しい無言歌」。「儚く、美しい」とは、この曲のためにあるかのよう。英国音楽ファンのみならず、聴いてもらいたい曲。演奏もこの指揮者には珍しく素晴しい。同コンビではチャイコ・ドヴォルの弦楽セレナーデ(EMI)も一押しも二押しもしたい演奏です。

murnau さん | 埼玉県 | 不明

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この盤に収められた作品はこれらの作曲家が...

投稿日:2008/10/08 (水)

この盤に収められた作品はこれらの作曲家が何れも壮年期以降の作曲が多いのですが、バレンボイム、ズッカーマン等演奏側は30才そこそこでなんとなくイギリス音楽の特性に関わっているようです。演奏は60人弱のECOで穏やかな且つ爽やかな抒情を湛えた一幅の絵画を観るような気持ちになります。ディーリアスの曲は特徴的に成行き次第の処が演奏処理でどう表すかが興味のあるところです。ウィリアムスの「グリーンスリーヴス幻想曲」のポピュラー性は「あげひばり」でのズッカーマンのヴァイオリンとともに楽しめます。息抜きに素晴らしい盤です。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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